【アニメキャラの魅力】妹を想い自分の恋心を封じ込めたお姉ちゃん「藤林杏」の魅力とは?『CLANNAD』

14

2014年11月19日 12:40  キャラペディア

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

キャラペディア

(C)VisualArts/Key/光坂高校演劇部
気の強いお姉さんキャラが好き!なんて方にぜひおススメしたいのが、この『CLANNAD』の「藤林杏(ふじばやしきょう)」です。双子の妹「藤林椋(ふじばやしりょう)」を誰よりも大切に思い、危害を加えるものには容赦しないという(ちょっといきすぎた)優しさは、間違いなく勝ち気な女の子好きのハートを掴むことでしょう。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■ちょっと不真面目な委員長!

 杏はE組の委員長であり、前述のとおりD組の委員長である椋とは双子の姉妹にあたります。2人はそっくりな外見(髪の長さとリボンの位置が違うので見間違えることはありませんが)をしていますが性格は正反対。大人しく引っ込み思案な椋に対し、杏は強気であっけらかんとした性格をしています。また、杏はやや不真面目な点も目立ち、校則で禁止されているバイクで通学をしているというありさま。その飾らないところも魅力といえます。

■動物や小さい子に優しい!

 さて、そんな杏ですがウリボウの「ボタン」をペットにしています。このボタンはお昼休みなどにこっそり学校に潜入してくるほど杏に懐いており、杏もまたそんなボタンを溺愛しています(妹の椋はボタンに怖がられているようです)。また、高校卒業後の進路は「幼稚園の先生になりたい」と考えていて、続編の「CLANNAD~after story〜」ではその夢を叶えている姿も。作中の男性陣に対しては強気でありながらも、弱い者には優しさを見せる杏のお姉さんらしい一面が見えます。

■ずっと秘めていた恋心

 杏の妹である椋は主人公の朋也(ともや)に淡い想いを寄せており、それを知っている杏は妹のためあの手この手を使って椋を後押しします。実は杏自身も朋也の事が気になっているのですが、そこは妹の幸せのためと表に出すことはありません(見てればわかりますが)。しかしストーリー終盤、メインヒロインである渚と共にいる時の朋也がとても幸せそうに笑っているのを見て、杏と椋は「渚には敵わないな」と思い知らされます。2人は失恋の悲しみから涙を流しますが、あとは好きな人の幸せを願うだけ。恋敵である渚に対しても一切態度を変えず友達でい続ける強さは、杏の優しさによるものでしょう。

 『CLANNAD』本編は朋也とメインヒロイン・渚の恋愛模様を主に描いていますが、実は「もうひとつの世界 杏編」というものが存在します。これは原作(ゲーム版)での杏ルートを描いたもので、テレビ放送こそされていないもののDVDにも収録されており、とても人気が高いです。本編を見て杏に惚れた!という方は、ぜひ「もうひとつの世界 杏編」も楽しんでほしいと思います。


藤林杏(CLANNAD)の画像や関連記事はこちら


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:凛廻(キャラペディア公式ライター)

(C)VisualArts/Key/光坂高校演劇部

このニュースに関するつぶやき

  • 広橋涼さんの声を聞くと今はギャン子しか浮かばん(笑)
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(4件)

ランキングゲーム・アニメ

前日のランキングへ

ニュース設定