【アニメキャラの魅力】全ては妹の為に!劣等生の主人公「司波達也」の魅力とは?『魔法科高校の劣等生』

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2014年11月21日 22:00  キャラペディア

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(C)2013 佐島勤/株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会
アニメ『魔法科高校の劣等生』で主人公をつとめる「司波達也」。そのタイトル通り、学校の中では実技で劣る劣等生です。性格はすべてに達観していていつでも冷静沈着。その結果、異性からのアプローチにも全く動じないという結果に。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■十代にして世界レベルの技術者

 達也の実力は、まず起動式に関する知識や技術、そして解析力です。起動式というのは、魔法の呪文のようなものだと思ってください。達也はその知識を駆使して起動式を改良し、魔法の起動を早くしたり新しい起動式を作りだし、作品中で難題と語られていた飛行魔法を実現させます。また、解析力は魔法を使っての戦闘に生かされています。特にこの技術力が生かされているのが九校戦編。様々な技術を駆使し、自身の通う第一高校を勝利に導くのです。

■圧倒的な力を持つ2つの魔法

 技術者としてはすでに一流の達也ですが、魔導士としても大きな力を持っています。しかし、使う魔法は基本的に「分解」と「再成」の2種類しかありません。もちろん他の魔法も使えるのですが、メインで使っているのはこの2つだけです。

 分解は、その名の通りあらゆるものを分解する魔法です。武器に向けて分解を放てば、パーツはバラバラになって無力化されます。人間に向けて放てば、死体すら残さずに消滅します。この分解の究極形がマテリアルバーストで、質量をアインシュタインの光速の公式に従ってエネルギーに分解します。そのエネルギーは、駐留中の艦隊をまとめて撃沈するレベルで、たった1人で戦術級の力をもちます。

 もう一つの魔法は再成。これは分解の反対の魔法で、復元をおこなう魔法です。達也は自分自身に関しては、この魔法をオートで使用することができます。そのため、たとえライフルで撃たれても即死でなければすぐに自分の肉体を復元する事が可能なのです。

■すべては深雪のために

 司波達也の持つ圧倒的な力。その力は1つの目的にしか使われることがありません。それは妹である深雪のためです。たとえ軍でその力をふるっていても、それは深雪がいる日常を守るため。模擬戦をしても、それは妹の目が狂っていないことを証明するため。彼にとってそれ以上の理由は存在しないのです。

 なぜ達也は深雪をそこまで大切に思うのか?その理由はアニメではまだ語られていません。どうやら、四葉の問題が絡んでいるようですが・・・。達也は重度のシスコンですし、深雪も重度のブラコンですが、「妹萌え」や「お兄ちゃん大好き!」と言った感情とは明らかに違います。

 技術の高さや魔法の強さ。もちろんそのルックスや冷静沈着な性格。様々な魅力が詰まった達也ですが、やはりすべての行動は妹の深雪を守るため。複雑な物語の中で、根底にあるのがたった1つの感情であることこそが、達也最大の魅力ではないでしょうか。


司波達也(魔法科高校の劣等生)の画像や関連記事はこちら


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:秋空夏(キャラペディア公式ライター)

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  • 戦士であり武闘家であり魔法使いであり僧侶であり賢者であり…商人でもあるね(笑)
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