【12星座恋の落とし穴】山羊座は“本命彼女”にこだわりすぎ！　もう少し余裕を見せて

――恋がなかなかうまくいかない……そのワケは、「恋の落とし穴」に陥っているから！　月の占い師・アイビー茜が、幸せな恋を手に入れられるよう、12星座ごとにアドバイス！

■【第10回】山羊座

★山羊座の恋愛観
・少々悲観的
・公の存在にこだわる
・白黒ハッキリつけたがる

　12星座は火（牡羊座、獅子座、射手座）・地（牡牛座、乙女座、山羊座）・風（双子座、天秤座、水瓶座）・水（蟹座、蠍座、魚座）の各4つのグループに分かれます。今回の山羊座は五感や経済的安定を重視する地の星座グループ。12星座を人の一生にたとえると、山羊座はある程度社会的な成功を集め、「山の頂に立っている」段階にあたります。山の上から世界を見下ろしているような感じでしょうか。山羊座は、社会的評価に値する事柄や歴史、伝統に対してリスペクトをしているため、恋に関してもそういったことを重んじる人物に惹かれる傾向があります。また、同棲を好む傾向も。

■山羊座が陥る恋の落とし穴
「本命ポジションにこだわるあまり、余裕がなくなる！」

　山羊座は、自分の価値を確かめたい星座。恋愛においても無下に扱われたり、相手のいいなりになったり、都合のいい女扱いを決して許しません。そのため、恋に落ちそうな相手が自分に対していかに真剣か、そして本命の彼女としてどう扱うかを重要視します。「これは遊び！」と割り切れているときはいいのですが、付き合いたいと決めた相手に関しては「私との結婚は考えているの？」と早々に迫り、自分が公の恋人として堂々と君臨することにこだわります。悲観的にもなりやすく、相手の考えを待てず、余裕をなくして迫ってしまい、せっかくの恋の芽を摘んでしまうことも。

■幸せな恋を手に入れる方法
「白黒いかない、あいまいな恋の時間も楽しんで」

　自分は本命か、遊びなのか……？　こだわることは当然、悪いことではありません。ですが、本来、恋は楽しいもの。自分がどちらの立場であっても、彼と一緒にいて心から楽しいと思えることがステキなことではありませんか。あなたの生真面目さは、仕事で確固たる信頼につながること間違いなし。けれど、恋愛は基本的に自由であるべき。立場や自分がどんな存在かなんてこと忘れて楽しむ時間も必要。恋の結論を白黒つけるのなんてあとあと！　もう少しだけ楽観的に考えて。

　射手座は、危険察知能力やリスクマネジメントにはすぐれています。けれど、安心、安定を求めるあまり、ガードが硬すぎたり、最初から相手にストイックな関係を迫ったりするとつまずくことも。まずは、肩の力を抜いて、相手との恋そのものを楽しむことに目を向けてみましょう。
（アイビー茜）

【12星座恋の落とし穴】バックナンバー
・第1回／牡羊座は自己完結陥りがち！　両想いになる前に勝手に恋が終了
・第2回／牡牛座の恋は元カレが基準！　似たような相手ばかり好きになる
・第3回／双子座は相手に合わせすぎ！　自分自身を見失ってしまう
・第4回／蟹座は深読みしすぎ！　相手のことをもっと信じてあげて
・第5回／獅子座はプライドが邪魔をする　もっと素直になって！
・第6回／乙女座は相手を分析しすぎて、恋の可能性を自らつぶしてしまう！
・第7回／天秤座は1対1の深い関係が苦手で、恋に熱中できない！
・第8回／蠍座は好きな相手の弱点を拒否できない　ダメンズはまり度高し！
・第9回／射手座は恋の結果を急ぎすぎ！　もう少し待つことを覚えて