2011年にフジテレビ・ノイタミナ枠で放送され、社会現象を巻き起こした『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』(通称:あの花)は、ヒロインめんまの死によってバラバラになってしまったかつての幼なじみが、メンマを成仏させるために再び1つになり、絆を取り戻していく感動のお話です。
その幼なじみ達が平和を守るという大義名分で結成した組織『超平和バスターズ』の一員で、ヒロイン的ポジションが「安城鳴子(通称:あなる)」です(異論?僕の中ではあなるこそがヒロインなのです!)。見た目はギャル風で、アニメファンに受け入れられる要素は皆無に思える彼女が、何故老若男女問わず人気があるのか?彼女の魅力をあなる推しのプライドにかけ、存分にお伝えしていきます!
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■見た目と内面のギャップ
じんたん(主人公)に第一話で「腐れビッ○」と称されるほどに派手な見た目なのですが、これは幼少期のコンプレックス(眼鏡+天パー)の反動で高校デビューしたからであり、実際の中身は昔のオタク少女のままという、アニメファンにはたまらないキャラ設定です。その他にも、超が付くほどの几帳面だったり、周りに流されやすい性格だったりと、幾つものギャップを彼女は披露していきます。このように、派手な容姿からは考えられない内面の生真面目さをさらけ出すことで、視聴者からの好感を得ているのです。
■1人の男(じんたん)を想い続ける純情さ
一見、派手な見た目で軽そうな彼女ですが、実際はじんたんのことを一途に想い続ける健気な女の子です。その証拠に、第5話でイケメン・高身長・秀才という、じんたんを遥かに上回るスペックを持つゆきあつに冗談半分(?)で交際を申し込まれるのですが、きっぱりと断ります。また、第8話でものの見事にフラれても、彼女の気持ちは変わりませんでした。じんたんの気持ちはめんまにあるため、自分に振り向いてくれる可能性はほぼ0%なのに、それでも尚彼のことを想い続ける・・・。未だかつてこんな健気なヒロインがいたでしょうか?
■抜群のスタイルの持ち主
あまり知られていませんが、身長164cmと女子にしては高めで、その上、出るとこはしっかり出ており、まさにグラビアアイドルのような体型の持ち主なのです。しかも、めんまやつることは違い、男性視聴者のことを意識してか、私服ではほぼ100%ホットパンツを着用して美脚を披露しています。正直、彼女の美脚の破壊力はハンパありません(笑)。そのせいで、どんなにシリアスなシーンや感動的なシーンでも美脚に釘付け状態。この抜群のスタイルで多くの男性ファンを獲得したのは、言うまでもありません(笑)。
上記で述べた以外にも、あなるの魅力は数え切れないほどあります。ぜひ皆さんも『あの花』を観て、彼女の魅力を探してみて下さい。
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★記者:ハザマクロオ(キャラペディア公式ライター)
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