【アニメキャラの魅力】生ける魔導書ライブラリー!?ちびかわシスター「インデックス」の魅力『とある魔術の禁書目録』

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2014年12月01日 13:51  キャラペディア

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(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN S
「科学と魔術が交差するとき、物語は始まるーー!!」のキャッチコピーを引っさげ、2008年の放映当初から今日まで熱狂的な人気を誇る「とある魔術の禁書目録」。その人気の一端を担っているのが、物語の鍵を握るヒロイン「インデックス」です。この少女、「〜なんだよ」「〜かも」が口癖の大飯を食らうだけのおちびさんではありません。底抜けの明るさと、悲しい宿命に見え隠れするインデックスの魅力をご紹介しましょう。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■インデックスの持つヘビーな宿命

 眼に映したものを全て覚えてしまうという、“完全記憶能力”をもつインデックス。その能力故に、所属しているイギリス清教に、“つかえば世界のすべてをねじ曲げる力”をも手に入れられるという“10万3千冊超の魔導書”を記憶させられているのです。しかも裏切りを防ぐため、魔導書以外の記憶は1年毎にリセットされ・・・。気がつくとなにも思い出せず、記憶ではなく知識ばかりが頭を巡る・・・。

 そんな特別な宿命を背負ったインデックスの悲哀は幾ばくでしょうか?なにも覚えていないが故の無垢。物語の背景を考えると、インデックスの無邪気さと儚さの対比は、心にぐっとくるものがありますね。それだけに主人公である上条当麻(かみじょうとうま)を守れなかった事を悔やんだり、慎ましく看病を申し出る優しさには涙を禁じ得ません。たとえ記憶は消されても、インデックスがインデックスたる魅力は誰にも消す事は出来ないのです。

■蛮行?奇行?可愛いければいいじゃない

 一般的にシスターと言えばおしとやかなイメージですが、それはインデックスには当てはまりません。記憶の消去が関係しているかは明言されていませんが、日常パートでは年齢に比べ幼くわがままな言動が多いです。

 まず怒ります。次に頬が膨れます。そして噛みます。歯形がついて出来上がりです。当麻への信頼がなせる行動なのでしょうが、普通は少女もシスターも人を噛んだりはしないですからね。そして忘れてはいけないのが第1話の初登場シーン。修道服をなびかせ布団のごとくベランダに干される銀髪ストレートの女の子。活字にしても反則級の可愛さです!こんな読めない子がいたらきっと当麻も落ち込む暇なんてないでしょうね。あ、家電を爆発させたりするのもやめてあげてください。

■親しみやすさが生む芯の強さ

 当麻との出会いこそ特殊で特別でしたが、インデックスの人当たりの良さは人との間に垣根を作りません(悪意のある人は別ですが)。初対面の人にいきなり「おなかいっぱいご飯を食べさせてくれると嬉しいな」ですからね。図太い。

 当麻の学校の人たちともすぐに打ち解けていますし、当麻の家に居候という比較的狭い行動範囲の中、当麻の与り知らぬところで風斬氷華(かざきりひょうか)と親密な友情を育んでいます。2期の22話において、相当な修羅場にも関わらず「私達の祈りで救ってみせる。この子も、氷華も、学園都市も!!」と決意するインデックスの台詞は、過酷な宿命を背負うインデックスが、自らの繋がりを守りたいという強い意志を感じさせるとても印象的なシーンでした。まぁ泣けます。

 ライトノベル原作である「とあるシリーズ」。完結していないこの物語には沢山の伏線が張られており、いまだ明らかにされていない謎がちりばめられています。インデックスにも隠された謎も魅力もまだまだ沢山ありそうで、今後が楽しみです。全世界のインデックスファンのためにも是非続編を!!


インデックス(とある魔術の禁書目録)の画像や関連記事はこちら


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:つよろく(キャラペディア公式ライター)

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  • 10万3千冊超の魔導書が使える(使うとは言ってない)
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