漫画にも関わらず、文字が異常に多くアニメ・実写映画と様々な展開を見せ、人気を博した『DEATH NOTE』。 今回は主人公「夜神月」と対峙する、世界を股にかける変わり者の名探偵「L」の魅力についてご紹介致します。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■その容姿はまるで幽霊!
黒いボサボサの髪、目の下にはいつも真っ黒なクマ。服装は、夏・冬問わずに白い長そでシャツにジーンズ姿で猫背。部屋にいる時は常に裸足で、靴を履くときも靴下は絶対に履きません。椅子に座るときも、膝を抱え込んで座り親指の爪を噛むのがクセ。その体勢でないと推理力が落ちるとか・・・。
一見すればとても怪しい見た目ですが、その能力はピカ一!!現場に赴くことはほとんど無く、補佐役のワタリや警察が持ってきた写真、情報だけで犯人をピタリと言い当てるほど。超頭が良いのです!!捜査の一環で月の大学に入学した時には、月と同じく全教科満点の成績を叩き出した実績もあります。実はカポエラを使えるのですが、運動をあまりしない人なので滅多に披露することはありませんでした。人は見かけではない!というのを地でいっている天才なのです。
■好きなものは甘い物。それも極度の甘党!
Lは、常に甘いものを食べて(飲んで)います。Lの周りには、ケーキやチョコレートが大量に置いてあり、必ず一つは食べながら推理をします。コーヒーなども飲みますが、それにも角砂糖を入れて甘くします・・・が!1〜2個というレベルではなく、5個6個下手したら10個以上入れて飲んでます。糖尿病や虫歯にならないのが不思議でしょうがない・・・。本人曰く、「頭を使っているから」と言っていますが、あれだけ甘いモノを食べても病気になったり、太ったりしないのはとても羨ましい!!!
■実は、弥海砂のファン!?
捜査線上にアイドルの弥海砂が上がった時、Lは彼女に会いに行ったりサインを求めたりと珍しく行動を起こしました。本当にファンだったのか、第二のキラだと疑っていたから確証を得る為に近づいたのかは分かりませんが、彼女と話す時のLはちょっと可愛いです(笑)。Lの人間らしい一面を垣間見た気がします。
Lは、残念ながら月との推理勝負の最中にその命を落とすこととなります。そのLの意志を受け継いだニアとメロが代わって月を追い詰めて行くのですが、Lが居なければ月は間違いなく新世界の神となっていたことでしょう。椅子に座ったまま事件を解く探偵は他にもいるかもしれませんが、あんな超甘党で怪しい姿の天才探偵はL以外に現れる事はないでしょう。
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★記者:Kiki(キャラペディア公式ライター)
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