三浦大輔演出、愛とセックス描くブラジル戯曲『禁断の裸体』追加キャストに池内博之

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2014年12月26日 12:30  CINRA.NET

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左から池内博之、内野聖陽、寺島しのぶ
4月4日から東京・渋谷のBunkamura シアターコクーンで上演される舞台『禁断の裸体 - Toda Nudez Será Castigada -』に池内博之が出演することが判明。あわせて同作の詳細が明らかになった。

同作は、20世紀のブラジルを代表する劇作家のひとりであるネルソン・ロドリゲスの戯曲をもとにした作品。原作は1973年に映画化され、『ベルリン映画祭』の銀熊賞を受賞している。今回の舞台では、演劇ユニット「ポツドール」を主宰するほか、映画『愛の渦』などの監督作でも知られる三浦大輔が演出を手掛け、男と女、セックスと愛、崩壊する家族などを描く。

不器用で周囲に翻弄される主人公・エルクラーノを演じるのは内野聖陽。衝動のままに生きる娼婦・ジェニーを寺島しのぶ、エルクラーノを憎んでいる弟のパトリーシオを、今回出演が発表された池内が演じる。さらに、エルクラーノと暮らす3人の「おば」役で木野花、池谷のぶえ、宍戸美和公が出演するほか、米村亮太朗、古澤裕介、榊原毅がキャストに名を連ねている。

なお、あわせて同作が4月29日から大阪・シアターBRAVA!で上演されることも発表された。東京公演のチケットは2月21日、大阪公演のチケットは2月22日からそれぞれ一般発売がスタートする。

【池内博之のコメント】
三浦さん演出のもと新たなキャラクター作り上げていくことを楽しみにしてます。 共演者の方々と男と女の関係を繊細に熱く演じていきたいです。どうぞ皆さまお楽しみに!
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