【アニメキャラの魅力】武の道を生きる乙女な第八皇女「練紅玉」の魅力とは?『マギ』

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2014年12月26日 12:40  キャラペディア

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(C)大高忍/小学館・マギII製作委員会・MBS
『マギ』とは、王を選び導く、偉大なる創世の魔法使い。これはマギと王たちの世界を巡る運命の物語です。世界観は雄大で、登場人物もとても多いです。魔物や魔法などが存在する世界はまさに王道ファンタジーにふさわしいスケール。そこに登場する煌帝国の第八皇女こそが「練紅玉」。好戦的ですが、誰よりも純真で乙女なかわいい姫君の魅力についてご紹介いたしましょう。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■かわいい乙女心

 バルバッドにてシンドバッドに恋をする紅玉。恋愛ごとには疎いようで、すぐに照れたり泣きだしたりと、彼女のかわいらしさは全開です。それはもう悪女のようなきつい表情と態度で登場したのが嘘のような変貌ぶりです(笑)。

 普段は高圧的な話し方をすることが多いのですが、根は仲間思いで優しい性格。私的な立場で話すときは無邪気でかわいい女の子そのものです。そんな性格のためか、従者たちにはとても慕われているご様子。しかし、周りの従者が過保護すぎるためか、17歳と言う年齢の割に恋に夢を見ていたり、下世話な話題には疎いようです。そんな純粋なところもかわいい!

■生い立ち

 お姫様然とした立ち居振る舞いや、皇女らしい勝気で高圧的な性格からは想像もつきませんが、実は紅玉は市井の生まれであり、母親は遊女。父である練紅徳は皇帝でしたが、卑しい身分の娘として、宮中では遠巻きにされていました。身の置き場がなく、いつも暗い場所で幽鬼のように過ごし、存在感などまったくの皆無。身なりもみすぼらしいもので、ぼろぼろの状態でひとりぼっちで過ごしていました。そこに護衛として配属された部下の夏黄文の説得により、努力することを必死に説かれます。また、第一皇子の紅炎やマギのジュダルによって、武人として生きる道を示してもらいました。そこから自分の生きる道を見つけ、今へと至ります。

 ちなみに、アリババとはよく似た出自であったこともあり、紅玉にとって初めての友達となります。それまで友達がいなかったが故に、友や家族がとても大切なようで、友を傷つけられるとつい激情に駆られてしまうことも。

■武人として

 紅玉は姫でありながら、武の道を極めんとしている武人。特技は剣術!第八皇女と地位も発言権も低い紅玉は、武人として生きる道こそが国のために自らが為すべきことと考えています。姫君とは思えないほど好戦的で、自らの力を試せる相手との戦いでは実に楽しそうな顔をしています。政略結婚のためにバルバッドに送り込まれた時も「武の道を歩みたかった」とこぼしているほど。結婚が破談となったときは心底ほっとしていましたね。

 迷宮攻略者の多い煌帝国の皇女だけあって、紅玉も神官であるジュダルによって迷宮へと導かれた金属器使い。契約したジンは悲哀と隔絶の精霊・ヴィネア。龍のような姿をし、水の魔法を使うことから、紅玉の魔装姿はさながら乙姫様のよう!強さも麗しさも割増です!

 かわいい女の子が勇ましく戦う姿はとても魅力的ですよね。これから、原作では紅玉がどんな活躍を魅せてくれるのか、どんな魅力を振りまいてくれるのか、とても楽しみです!


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★記者:あん(キャラペディア公式ライター)

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