押井守の新作映画の製作に密着する『ノンフィクションW さらば愛する日本よ』

押井守のドキュメンタリー番組『ノンフィクションW　さらば愛する日本よ〜密着・押井守の世界挑戦800日〜』が、2月28日にWOWOWプライムで放送される。

映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『イノセンス』『スカイ・クロラ　The Sky Crawlers』、アニメ『機動警察パトレイバー』シリーズなどで知られる押井監督。今年の『東京国際映画祭』では、ある星の部族間で繰り広げられる戦いを実写とCGを融合させて描いたSF作品『GARM WARS The Last Druid』が特別招待作品として上映された。

同番組では、1997年に『G.R.M. THE RECORD OF GARM WAR』のタイトルで製作を企画していたが、巨額の製作費が想定されたために凍結されていたという『GARM WARS The Last Druid』の製作に、海外で再び挑戦した押井らに密着。カナダ政府の補助金制度を利用するが、カナダ国内で作品を製作しなければならないといった条件や文化の違いなど様々な壁に直面しながら、自らが追い求める作品づくりに取り組む押井らを映し出す。