AKB48高橋みなみのギャル文字にメンバー驚愕　北原里英「代表として字を書いてほしくない」

　土田晃之とAKB48の指原莉乃がMCを務める深夜の新番組『※AKB調べ』（フジテレビ系）。1月15日分では、AKB48メンバーの中で一番“字が汚い”メンバーは誰かを調査した。

（参考：2015年のAKB48グループはどこへ向かう？　世代交代が進む各グループの現状と課題）

　同番組はAKB48のメンバーが世の中の気になる事象について赤裸々に本音を言う、マーケティングバラエティー。選抜総選挙、番組の出演、公演の立ち位置など、スタッフやファンに「選ばれる」立場である彼女たちが「選び」「発信する」側に回るというもの。今回は13年間書道を嗜んだという坂下千里子をゲストに迎え、AKB48メンバー総勢240人が選んだ“汚い文字を書くメンバー”を調査し、該当メンバーの字を、筆跡診断士の芳田マサヒロ、書道教室を経営している高橋史、書道10段を持っている山崎夕貴アナウンサーの3人が批評した。

　まず５位には木崎ゆりあ（AKB48）がランクイン。その理由について、峯岸みなみ（AKB48）は「頭が悪いのもあってひらがなが多い上に字もガタガタ。小学生のノート」、大森美優（AKB48）は「女の子（の書く字）ではない大阪のおばちゃんっぽい」と挙げた。芳田は木崎の字について「一途でストーカーになりやすい」と診断すると、高橋は「あまり友達が増えていくタイプの字ではない」と、字から陰鬱なイメージを感じ取ったようだ。４位には総監督の高橋みなみ（AKB48）の名前が。その理由について北原里英（AKB48）から「AKB48の代表として字を書いてほしくない」、内田眞由美（AKB48）からは「元ヤンだからギャル文字っぽい」と評された。高橋の字について、芳田は「疲れやストレスが溜まっている状態」と診断し、スタジオの北原から「やっぱストレス溜まってるのかな…」と心配された。

　３位には、西山怜那（AKB48）が「小学校6年生の男子がめっちゃ上手く書いた字」と語り、芳田が「恋愛にのめりこむタイプ」、高橋が「アーティスト気質」と診断した市川愛美（AKB48）がランクイン。２位の野澤玲奈（AKB48）には、小笠原茉由（AKB48）が「トメハネが分かってない」と語り、山崎は「不気味なひらがな」、吉田は「計画性がなく、行き当たりばったりの人生」と分析した。

　そして１位には、矢吹奈子（HKT48）が「全部が四角で、子供みたいな字」、田中菜津美（HKT48／SKE48）が「モテなさそうな字」と語ったほか、HKT48メンバーの大半が名前を挙げた田島芽瑠（HKT48）が輝いた。この日は田島がゲストとして来ていたため、番組ではスタジオで本人の字を検証をすることに。土田が、田島の書いたバランスの悪い字に対し「人に渡す前提で書いてるんならもう少し丁寧に掛けないかな？　ロデオボーイに乗りながら書いてるの？」と指摘したり、指原は「両親も上品で、読書家だし、頭も良い。そのうえ文章も綺麗なんですけど、字だけは本当に汚い」と、唯一の欠点であることを明かした。田島はこれについて「でも2年間習字を習ってたんです」と反論すると、坂下から「それ、今後言わない方がいい」とたしなめられた。続いて芳田、山崎、高橋による筆跡診断では、高橋が「ユーモアのある字」とフォローすると、芳田は「神経質で、キレやすい人の字」と分析した。

　番組の最後には、指原が田島からHKT48メンバーに宛てた手紙の内容を公開。自分の名前すらまともに書けておらず、より乱雑になっている字を見た土田は「なんで自分の名前もまともに書けないの？」と開いた口が塞がらない様子だった。続いて坂下が「うちの6歳になる子供と同じくらいの字。将来子供ができた時に困るよ…」と指摘し、番組が終了した。

　AKB48のメンバーがグループ内で様々な事柄を検証していく同番組。今後もまだ明かされていないメンバーの赤裸々な情報が公開されていくという。（向原康太）