松山ケンイチ×SABU監督の新作映画『天の茶助』から劇中ビジュアル公開

0

2015年01月19日 19:50  CINRA.NET

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

CINRA.NET

『天の茶助』 ©2015『天の茶助』製作委員会
6月27日から全国で公開される映画『天の茶助』から劇中ビジュアルが公開された。

同作は、SABU監督の初小説をもとにした作品。原作はSABU監督が映画化を目的に執筆したものとなり、映画版では、脚本家たちが下界に生きる人間たちの人生のシナリオを書いている天界に暮らすお茶汲み係・茶助を主人公に、自分の不用意な言葉をきっかけに下界で暮らすユリが事故で死ぬ運命にあることを知った茶助が、地上に降りて彼女を救うために奮闘する姿を描く。なお、同作は全編にわたって沖縄で撮影され、キャストには茶助役の松山ケンイチ、ユリ役の大野いとをはじめ、大杉漣、伊勢谷友介、田口浩正、玉城ティナ、寺島進が名を連ねている。

今回公開された劇中ビジュアルには、目を閉じる松山と、松山の前に立ち、光に照らされている大野の姿が写し出されている。なお、同作は現地時間の2月5日から開催される『第65回ベルリン国際映画祭』のコンペティション部門で正式上映されることが決定。上映日は2月13日、授賞式は2月14日となる。

【松山ケンイチのコメント】
さすがSABUさんです。反応がとても楽しみです。

【大野いとのコメント】
撮影を振り返ると、エキストラで参加下さった沖縄の方々が、この映画を一緒になって作って下さり、暑い中1日中ずっと座らずに“あと少し!頑張ろう!”と掛け声をかけ合う姿を思い出します。
その姿にとても圧倒され感動しました。

【SABU監督のコメント】
ベルリン出品8作目にして、ようやく、やっと、遂に、コンペティション部門に選出! しかも自分のコメディスタイルを崩さずに。
作家性を優先すると言って下さったオフィス北野、松竹、バンダイビジュアル。
そしてスタッフ、キャスト、ご協力して下さった沖縄の皆様に感謝の気持ちで一杯です。

※記事掲載時、タイトルの内容に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
    ニュース設定