「水瀬名雪」は、主人公「相沢祐一」の母方の従兄妹で、7年前に祐一が近くに住んでいた時にも親交のあった幼馴染です。祐一のことを何かと気にかけており、色々と悩む祐一に対して「ファイトっだよ!」と元気づけます。友人からも慕われていて、学校でも人望があります。よく遅刻しそうになる彼女ですが、そんなときも「100メートルを8秒で走れば間に合うよ」などと、すごいことをサラッといってしまうマイペースな性格。今回は、そんな彼女の魅力に迫っていきたいと思います。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■おやすみ3秒
とにかく寝付くのが早く、ベッドに横になった瞬間から3秒以内に寝ることができるという特技を持っています。そして家中に響く目覚まし時計が鳴っても、眉一つ動かさない寝起きの悪さも併せ持っています。その為、よく遅刻しそうになったりもしますが、実は結局ほとんど遅刻はしていない様子。それでいて、朝ごはんはしっかり食べているという・・・。
■足の速さは学校代表レベル
のほほんとした性格とは裏腹に、実は学校の陸上部部長であり、大会成績は学校代表レベルです。前述の「100メートルを8秒で〜」のくだりも、本人は本気で言っているのかもしれません。その足の速さがあったおかげで、遅刻ぎりぎりでも結局間に合うというのが名雪のすごいところでもあるわけですね。
■おとなしい性格
「だよ」や「もん」などを語尾に付ける癖がある、のほほんとした性格の彼女ですが、祐一を前にして時折寂しそうな表情をすることもあります。祐一は気づいていませんが、密かに想いを寄せており、なにかと祐一を気遣う彼女の姿には、どこか心打たれるものを感じます。
■母親の交通事故
母親である秋子さんが交通事故に遭った後、名雪はひどく落ち込んでしまいます。祐一ですら彼女に寄り添うことが出来ないほど。しかし、時間の経過とともに、少しづつ落ち着きを取り戻した名雪は、それまで元気づけてくれた祐一に感謝し、また一つたくましくなった印象を受けました。
物語を通して少しづつ成長していく名雪。これから彼女がどのような生活を送り、どんな魅力的な女性になっていくのか、とても気になりますね。家族を大切にする優しい名雪と、祐一や友人たちとの今後の物語を、ぜひ覗いてみたいものです。
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★記者:もんきち(キャラペディア公式ライター)
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