【アニメキャラの魅力】主人公の相棒にしてムードメーカー!ガッカリ王子こと「花村陽介」の魅力『ペルソナ4』

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2015年02月01日 09:40  キャラペディア

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(C)Index Corporation/「ペルソナ4」アニメーション製作委員会
ゲームで高い評価を得て人気に火が付き、2度もアニメ化された『ペルソナ4』。さらにその後、続編となるゲームが次々と出されるなど、多くのファンを生み出しました。 その内容は、とある地方の田舎町に主人公が引っ越してきたところから始まり、その直後に起こった一つの殺人事件をきっかけに、仲間たちとの絆を深めながら真相に迫っていく・・・というものです。

 今回紹介する「花村陽介」(はなむらようすけ)は、主人公と同じく転入してきた身であることから親交を深め、主人公をサポートしながら物語を明るくしてくれます。いつも首にかけているヘッドフォンがトレードマーク。そんな彼の魅力をご紹介しましょう!


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■陽気

 ノリがよくて明るい性格、そしてイケメン。もし、これが現実の世界ならクラスの人気者でしょう。そんな陽介が登場すると、一気にその場の雰囲気が明るくなります。まず、登場の仕方からしてほかの人たちとは一味違います。通学中に自転車をこぎながら主人公のそばを通り抜け、そのままゴミ置き場に突っ込んでいくというダイナミックな登場。イケメンなのにこの扱い(笑)。しかもそれが後を引いているのか、のちに発売されたゲームのOPでは、ゴミバケツをかぶりながらの登場を見せました。それほど多くの人達がその場面にインパクトを受けたということなのでしょう。

■行動が残念なガッカリ王子

 色々とモテ要素がそろっているのにモテない。そのすべての原因はここにあります。トイレのない場所で「我慢できない」といい、女友達がいる前で用を足そうとするデリカシーのなさ。また仲間うちで川に入ることになったとき、女性陣は嫌がって「水着を持ってないから入れない。残念」と言い繕うのですが、ここで陽介は「そんなこともあろうかと」と、ずっと隠し持っていた水着を彼女らに渡して引かれてしまう・・・。このような行動や言わなくていい一言をつい口から滑らせてしまう、そこでついたあだ名が「ガッカリ王子」。陽介には悪いと思いますが、これほどしっくりくるあだ名もないでしょう。しかし、そんな彼の“残念な部分”もひっくるめて大好きだというファンも、実際多いのではないでしょうか?

■面倒見がいい

 陽介は、面倒見がいいからこそ作中一番の苦労人と言えます。「一人ぼっちは嫌だ」という異界の住人であるクマを引き取ってやり、さらに働く場所を与えてやる器の大きさ。また、後輩に対して口ではなんだかんだ言いながらも、結局色々とお願いを聞いてあげます。苦笑しながら「仕方ないな」と口にする陽介の姿が容易に想像できますね。

 しかし、その明るさの裏で辛い思いをしてきたのも事実。それらを強さにかえて力強く笑える陽介は、とても魅力的でカッコいい男です。そんな「ガッカリ王子」が大好きです。


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:けみ(キャラペディア公式ライター)

(C)Index Corporation/「ペルソナ4」アニメーション製作委員会

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