節分の日にやってみたい簡単邪気払い 厄を落として福を招こう!

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2015年02月01日 12:00  占いTVニュース

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 2月3日は節分。節分といえば「豆まき」ですが、昨今は近所迷惑等を気にして行わない人も多いのだとか。たしかに「鬼は外! 福は内!」と大声を出したり、煎った大豆を家中に撒いて回るのは、なかなかハードルが高いことですよね。そこで今回は、豆まきのかわりとなる、邪気払いの方法をご紹介します。


■「節分」の意味を正しく知っておこう


 節分とは、「季節の節目」を意味し、立春、立夏、立秋、立冬の前日をさします。そういった節目には、新しい季節と古い季節とを分ける隙間ができるので、邪気=鬼が進入しやすく、鬼の嫌がる炒った豆をまいて邪気を追い払うのです。


 しかし、豆をまく節分は、立春前日の2月3日だけ。その理由は、旧暦では立春が1年のスタートであり、最も重要な節目であるからです。立春をお正月、節分を大晦日のようなものと捉えるとわかりやすいでしょう。いい新年を迎えるために、邪気を払い、厄を落としておく、それが節分の行事なのです。


 節分に、以下の3ステップを行ってみましょう。効果的に邪気を払って、福々しい明日を迎えられますよ。


■ステップ1……部屋の四隅をハタキがけ
 陰の気である邪気は、薄暗い部屋の四隅に巣くうとされています。また、タンスの上や冷蔵庫の裏といった死角にも邪気は好んで身を潜めています。節分には、そういった邪気をハタキがけで一掃しましょう! 神社の神事で使う祓い棒のように、ハタキがけには穢れを追い払うパワーがあります。なお、ハタキがけはできるだけ昼間、窓を開けて行うようにしましょう。


■ステップ2……掃除機をかける
 ハタキがけの後は、必ず掃除機で部屋の中に散乱した邪気を吸い取ってください。そのまま放置しておくと、単に邪気をばらまいただけで終わってしまいます。掃除機には邪気を吸い取る役割と同時に、音を立てて邪気を退散させるという2つの効果が期待できます。各部屋ごと、威勢よく掃除機をかけて回り、陰の気配を残らず消し去ってしまいましょう。


■ステップ3……お香やアロマを焚く
 仕上げにお香を焚きましょう。古来よりお香には邪気を払う働きがあるとされてきました。お香の他に、アロマキャンドルやホワイトセージでもOKです。自分の好きな香りを選んでください。ポイントは、火を使って焚くこと。火がかすかな邪気の残存すら焼き尽くし、いい香りが部屋の隅々まで浄化してくれます。ただし、火の取り扱いにはくれぐれも注意してください。


 ステップ2と3は、夕方に行っても大丈夫です。また、ステップ3の仕上げ時に、ヒーリングミュージックを流したり、鈴の音を響かせるなど音をうまく利用すれば、浄化パワーをさらにチャージできますよ。今年の節分に、ぜひ試してみてください。
(月星七海)


>>NEXT:その疲れは邪気かも!? 1分でできる“セルフお祓い”のやり方



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