主人公「八軒勇吾」の好きな相手、それが今回ご紹介する「御影アキ」です。アキ自身もまんざらではない様子です。実家は農家で、将来は実家を継ぐ事を前提にエゾノー(大蝦夷農業高校)に入学しました。しかし、本当は馬が好きで馬の関係の仕事に就きたいと思っています。そんなアキを後ろから支えている勇吾。二人の様子から目が離せません。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■馬が大好き
馬が好きで実家を継がない事にしたアキ。しかし、父親から出された条件は“大学に進学する事”。ただ、アキの成績は決して良いとは言えず、勇吾に勉強を見てもらっています。馬に接している時はいつも笑顔。リフレッシュにもなっているようで、アキにとって馬は必要不可欠な存在と言えます。やっぱりアキは、馬に乗ってる時が一番凛々しくてカッコいいです!勇吾が思わず立ち尽くしてしまう程に。
■勉強嫌い
成績は本当によろしくなく、アキのテストの点を見た勇吾は思わず「常盤(一番頭悪い)より全然いいよ」と答えていますが、ギリギリのレベル。大学に進学する事にした際にも、家族会議の中で「馬があるところは大蝦夷畜産大学か。あそこはアキの頭で入れるのか?」と、親や親戚にまで言われてしまう始末・・・。
そんなアキも、自分の夢に向かって、また勇吾に勉強を見てもらっている事もあり、必ず大学に進学するという気持ちで一生懸命勉強に励んでいます。彼女のそんな姿からは、アキの成長を感じとれると思います。
■現実主義で結構シビア
農業に関しては結構シビアな意見を持ちます。クラスメイトの駒場一郎の親に自分の親がお金を貸していたのですが、一郎の農家の経営が上手く行かずにとうとう離農してしまうことに・・・。そういった事情を知っている分、農業に関してはとても冷静で現実的です。
起業の為に、勇吾とクラスメイトの稲田多摩子が企画書を練っている時、勇吾はアキに何か提案がないか?と聞きますが、その時もお金に関してシビアな意見をピシャリと返します。二人もアキの言う言葉にただうなずくのみでした。
■なんと言っても天然!
勇吾はアキの事が好きなのにアキは全然気付きません・・・。それは周りの人達が勇吾に同情する程です。バレンタインデーに勇吾が「チョコが欲しい」と言った事に対して、「カカオの育てる所ってありますか?八軒君がチョコ食べたいって言ってるんですが」と真顔で言ったり・・・。勉強づけの毎日で大変だろうと、勇吾がアキに対して「12月ってなんかイベントあるよね」とそれなりに言ってみるのですが、アキは「中間テストだよね!頑張るよ!」と、勇吾を撃沈させてしまいます。これでは周りから同情されても仕方ないですね(笑)。
馬のこととなると目がない彼女。勉強嫌いな彼女を大学進学に駆り立てるほど、馬への情熱が大きいとわかります。そんな彼女の将来はいったいどうなっていくのでしょうか。「八軒勇吾」とともに、卒業後の活躍がとても楽しみなヒロイン「御影アキ」でした。
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★記者:もんきち(キャラペディア公式ライター)
(C)荒川弘・小学館/エゾノー祭実行委員会