ゲームで高い評価を得て人気に火が付き、2回もアニメ化された『ペルソナ4』。さらにその後、続編となるゲームが次々と出されるなど、多くのファンを生み出しました。ストーリーは、とある地方の田舎町に主人公が引っ越してきたところから始まります。その直後に起こった一つの殺人事件をきっかけに、仲間たちとの絆を深めながら真相に迫っていくというもの。
今回ご紹介する「天城雪子(あまぎゆきこ)」は主人公のクラスメイトで、彼女の親友である「里中千枝」とともに仲間となる初期メンバーの一人です。その美しい容姿に加え、老舗旅館の次期女将という肩書、それに恥じない清楚なたたずまいは男子の憧れでしょう。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■容姿端麗、学業優秀
雪子を一言で表すなら“大和撫子”という言葉がピッタリです。次期女将というだけあり、和服姿もとても似合っています。こんな女子高生がクラスメイトだったら、少なからず興味をもってしまうのも仕方がないでしょう。また赤いカーディガンとカチューシャが彼女を一際目立たせます。もちろん学業のほうでも抜かりなく、成績はいつもトップクラス。ぜひ彼女に勉強を教えてもらいたいものです。
当然、群がる男も多いですが、その難易度はエクストリーム級。雪子を落としにかかることを「天城越え」と例えられ、誰をも寄せ付けない高嶺の花となっています。だからこそ男たちはさらに憧れてしまうのかもしれません。他校にも知れ渡っている雪子の魅力、そして美しさ、恐るべし・・・。
■天然
周りからは清楚で物静かな美人と捉えられている雪子ですが、意外と天然で、親友の千枝が何かとフォローに回ったりツッコミをいれることも多いです。その天然さは随所に表れており、露天風呂の時間帯を間違えたり(これにより主人公達はひどい目に遭う)、買い出しを頼まれたのに違う食材を買ってきたりと、色々とやらかしてくれます。また、料理の際、薄力粉と強力粉のどちらを買うか?というときに、「男の子たちが食べるから強い方がいい」という理由だけで強力粉をチョイスしてしまうのが雪子クオリティ。千枝が雪子から目を離せない、自分が守ってやらないといけないと思う気持ちもよくわかります(笑)。
■意外な一面が多い
天然な性格もその一つですが、それ以外にも人とは違う笑いのツボがあったり、時に腹黒さをのぞかせるなど、意外な一面も持ちあわせています。清楚な部分しか見えていない男たちからすると面喰らってしまうかもしれませんが、隙があるからこそ好感が持てるともいえます。しかし、いくらうるさいからと言って、いびきをかいている人の口と鼻を塞いではいけなません・・・永眠することになってしまいます。
知れば知るほど魅力的で少し危なっかしいお嬢様「天城雪子」。まだ観たことのない人は、彼女の魅力に振り回されてみるのはいかがでしょうか?
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★記者:けみ(キャラペディア公式ライター)
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