貯金タイプがわかる【心理テスト】落とした果物、どうやって拾う？

　結婚資金、遊ぶためのお金、老後のための貯金……お金の心配はどんな年になってもついてまわってきます。今までもこれからもうまくお金を貯められるために、あなたの貯金の傾向と対策を心理テストでチェックしておきましょう。

【質問】
　果物がたくさん入っているかごをうっかり落としてしまいました。あなたはどのように拾いますか？

A：近くのものを2〜3個拾ってかごに入れていく
B：手前から1個1個かごに入れていく
C：思い立った場所から2〜3個拾ってかごに入れていく
D：全部拾ってからかごに入れる

　あなたはどれを選びましたか？　さっそく結果を見てみましょう。

【診断できること】
「あなたの貯金の傾向と対策」
　果物は自分が自由にできるお金、かごは貯金を表しています。その果物の集め方から、あなたがどのようにお金を貯金するのかを知ることができるのです。

■A：近くのものを2〜3個拾ってからかごに入れていく……「ちりつもタイプ」
　近くにある果物をある程度まとめてかごに入れていくあなたは、小さなお金を貯める「ちりつもタイプ」。小銭などの少額の金額を、思い立ったときに預金していきます。貯まるスピードは遅いですが、気づいたときには大きい額を貯金できてしまっている場合があります。お金を貯める意識がありますから、たまに大きい金額を貯金すると、よりお金が貯まるようになるでしょう。

■B：手前から1個1個かごに入れていく……「こつこつタイプ」
　手前から確実に果物を1個ずつ入れていくあなたは、定期的に定額を貯める「こつこつタイプ」。貯めるための通帳や定期預金を利用して、毎月一定の額をきちんと貯金しているのではないでしょうか。ひと月でも貯金するのを忘れてしまうと、自分を責めてしまっていませんか？　いくらお金が必要でも、貯金に完璧さを求めてはいけません。少し気を緩めて、気長にお金を貯めることを意識しましょう。

■C：思い立った場所から2〜3個拾ってかごに入れていく……「きまぐれタイプ」
　あなたは、その時によって貯金に入れる額がかわる「きまぐれタイプ」です。その月に入れる額が定まっておらず、大きい金額を貯金するときもあれば一切貯金しない月もあります。貯金に対する意識があまりなく、貯金設定額は特に決まっていません。自分の気持ちにまかせて、貯金を切り崩して使ってしまう場合もあるのではないでしょうか。将来のことを考えているのであれば、もう少しお金のことを考えていかなくてはいけません。

■D：全部拾ってからかごに入れる……「おまとめタイプ」
　落ちた果物を全部拾ってからかごに入れるあなたは、どんと大きいお金をまとめてためる「おまとめタイプ」。お給料が入ったら大きい金額を先に貯金してしまい、自分の使う分を少なめにとっておきます。「今大きく貯金しておけば後が楽」という心理が働いて極端なお金の回し方をしているのです。短期的な貯金や目標額が小さい場合なら有効な貯め方ですが、将来を考えた貯金なら、継続性を考えて自分が辛くない貯金額を設定する必要があります。

　お金は無理なく貯めるのが基本。貯金の目標設定を大きく持ちすぎてしまうと、途中で挫折してしまいます。近い自分の将来のためにどれだけお金が必要なのか、何に使うのかを具体的にイメージし貯蓄の設計を立てていきましょう。
（咲羅紅）

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