【アニメキャラの魅力】作品を代表するキャラクター!古典担当ママ先生「一文字むつき」の魅力とは『HAPPY★LESSON』

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2015年02月12日 09:30  キャラペディア

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(C)ささきむつみ/メディアワークス・Softgarage
読者企画から誕生した『HAPPY★LESSON』。そのメディアミックスであるアニメ版も好評を博しました。5人の教師が主人公の母親になるというとんでもない設定や展開、彼女らの起こすハチャメチャなギャグ、そして描かれる家族の大切さが人気の秘密です。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


 この作品において、看板ヒロインを務めるのが、今回ご紹介する「一文字むつき」。担当科目が古典、メディアによっては現代国語というところから、どこか古風な印象受ける彼女。しかし、本人はやや天然な人柄であり、清楚な雰囲気と相まってとても可愛らしい先生です。

 そんな彼女の秘密。それは、教え子である主人公の母親として同居していること。教師と生徒が一つ屋根の下で暮らしているというのは非常にマズイ、学校にバレたら大変です。この危うい状況にも関わらず、彼女がママを務めるのは、ひとえに彼女の優しさから。ひたすらに純粋な、むつきママの息子に対する愛情なのです。

■凛とした古典の先生。しかし家では・・・?

 古典担当の一文字先生は、大学を卒業した後、今の学校に赴任してきました。やや大人しく少し泣き虫ですが、一生懸命に生徒を指導する良き先生で、生徒からの支持も非常に高いのです。

 さて、生真面目な国語教師たる一文字先生。しかし、主人公「仁歳チトセ」にとっては、ただの先生ではありません。彼が自宅に帰ると、一文字先生はメイド服を纏った「むつきママ」になります。本人曰く、母親として私生活を共に過ごすことで、普段からだらしないチトセを更正させるとのこと。とはいえ、女性教師と男子高校生が一つ屋根の下・・・、学校の関係者に決してバレない様、注意して生活しなければなりません。

 むつきママの登場により、チトセの生活模様は一変。誰にも内緒というスリリングな生活を送る事になります。しかも、一文字先生がむつきママとなったことを呼び水に、更に四人の先生がママとなるのです。

■心優しいママ。息子の為に尽くします!

 むつきママは、家族の中でも大人しい方です。他のママたちがはしゃいだり、暴走したりする姿に、戸惑ってしまう場面もしばしば。しかし、息子に対しては別です。成績が思わしくないチトセの為に特別授業を展開します。場所は問わず、自宅だろうが、無人島だろうがお構い無し!全ては息子の為なのですから仕方ありません。

 チトセが言うことを聞いてくれない時、むつきママは泣いてしまいます。さすがにチトセも女性の涙には弱いので渋々従うのです。むつきママが手に持っている目薬の事はスルーしましょう。

 ちなみに、むつきママがチトセの境遇を知ったきっかけは、彼のケンカの現場に遭遇したからです。学校内では素行不良な生徒と白い目で見られていたチトセ。彼を更正させる為には、家族として、母親として接するのが一番だという、たまげた発想に至ったわけです。アニメ版では、押しかけてきた直後のエピソードは詳しく語られていませんが、おそらくノベル版同様に、チトセが家に帰ってきたら既に家の中に彼女がいたのでしょう。先生、それ不法侵入です。

■看板ヒロインとして。むつきママは皆の中心!

 ママ先生の一番手を切った様に、むつきママの存在なくしては、チトセたちの今の関係はありえません。他のママたちのキャラクターに押され気味な時もありますが、そこはメインヒロイン。締める時はきっちり締めます。物語の要所で存在感を発揮する姿には、看板ヒロインの風格すら伺えます。

 特に、家族の1り方に変化が訪れたアニメ版第二期や、卒業という別れが提示されたアニメ最終作では、チトセとむつきの関係に大きな焦点が当てられています。『HAPPY★LESSON』の物語においてとても重要なポジションにある彼女は、作品を代表するキャラクターであり、仁歳家の中心的存在と言えるでしょう。

 いつも一生懸命で努力家。みんなに愛情を注ぐ彼女は、まさに「ママ」。先生としても、ママとしても魅力的な彼女の存在は、学校や自宅を華やいだものにしてくれます。むつきママは、乾ききっていたチトセの人生に、潤いをもたらしてくれた救い主と言えるのではないでしょうか。ぜひ皆さん自身の目で、むつきママの魅力たっぷりな姿をご覧になってみて下さい。


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:羽野源一郎(キャラペディア公式ライター)

(C)ささきむつみ/メディアワークス・Softgarage

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  • 最終的にちとせをもっていったな。1期?ではふみつきといい感じだったのに。
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