【アニメキャラの魅力】スピード自慢のグラマラス・シャーリー「シャーロット・E・イェーガー」の魅力『ストライクウィッチーズ』

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2015年02月13日 16:30  キャラペディア

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(C)2014 島田フミカネ・KADOKAWA/第501統合戦闘航空団
突如現れ人類を襲った謎の敵ネウロイ。ネウロイによってユーラシア大陸の大部分を占領された人類が希望を託すのは、魔法力を動力に空を飛ぶ「ストライカーユニット」を駆り、唯一ネウロイに対抗できる魔法力を持つ魔法少女「ウィッチ」たち。『ストライクウィッチーズ』はかわいい少女たちと無骨な銃器の取り合わせによるミスマッチや、アニメの物語だけには収まらない膨大な設定・世界観から、いまだに人気が衰えない作品です。

 今回ご紹介する「シャーロット・E・イェーガー」は、この世界でのアメリカ合衆国にあたるリベリオン出身のウィッチで、「シャーリー」という愛称で呼ばれています。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■明るいリベリアン

 ネウロイが出現するのはユーラシア大陸の主に欧州側。遠く離れたリベリオンにとってネウロイ被害は対岸の火事であり、実害をまだ受けていないこともあってか、対ネウロイの連合国軍への参与には消極的でした。シャーリーがウィッチになったのも、特に祖国や人類を守りたいという気持ちがあったからではありません。シャーリーはもともとバイクのスピード記録を競う競技の選手で、その世界で頂点を極めた彼女がさらなるスピードを求めて入ったのが航空ウィッチの世界・・・というわけです。

 そんな事情もあって、シャーリーにはあまり戦争に対する深刻さがありません。奔放な生活態度は、度々ミーナ隊長やバルクホルン大尉に咎められますが、反面年少のウィッチたちにとっては気さくなお姉さん的存在で、特に最年少のルッキーニにとっては精神的な支えとなるほど大切な人です。

 時にルッキーニといっしょになっていたずらをしたり大騒ぎで走り回ったりなんてことも。しかし、精神が張り詰めがちな基地の生活において、シャーリーたちが場の雰囲気を明るくするのはウィッチたちにとって、いい精神ケアになっているのかもしれません。

■スピード狂

 バイク競技出身ということで、シャーリーはメカニックとしての技能も持っています。軍に入ったあとも、自分のストライカーユニットを無断で改造をするという素行不良を重ね、除隊になりそうなところを501に送られたといういきさつがあります。

 501配属後、シャーリーは戦闘に使うストライカーユニットとは別に、私物のユニットをスピード仕様に改造しては、限界にチャレンジしていました。501はミーナ隊長の方針によって、ウィッチの個性を抑えつけないように軍規や階級差が緩くされています。そんな環境の中で、シャーリーのスピードチャレンジは禁じられるどころか、半ば名物のような扱いとなっています。

 ある時、そんなシャーリーの改造ユニットをルッキーニが壊してしまい、ごまかすために適当に組み直します。そんな時に出現したのが今までにないスピードで飛ぶ高速移動ネウロイ。シャーリーは自分のユニットが適当に組み直されたものと知らず、スピードチャレンジ用のユニットで出撃しますが、何の偶然かそのユニットは今まで出せなかったマッハに到達。見事ネウロイを撃墜しました。マッハに達したのはあくまで偶然でしたが、シャーリーの探究を抑えつけなかった501の自由な紀風と、シャーリー自身の探究心がこの偶然を生み、おかげで高速ネウロイを倒せたとも言えます。

■タコも食べればおいしいものだよ

 以前、芳佳が501の基地で酢ダコを作ったことがあったらしく、エーゲ海のタコを食べる食文化圏のルッキーニは、それをタコのカルパッチョと呼んで歓迎していましたが、シャーリーはタコを食べない食文化圏出身。シャーリーにとってはタコは食べると聞いただけで吐き気をもよおすようなもの。まぁ、タコもおいしいので、是非試して巨乳を支える栄養としてほしいものですね。


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:玄Kuro(キャラペディア公式ライター)

(C)2014 島田フミカネ・KADOKAWA/第501統合戦闘航空団

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  • 小清水&斉藤の暴走アドリブもキャラ立ちの要因w
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