山田孝之が日本一偉そうなフリーターに、飯塚健監督の連ドラ『REPLAY&DESTROY』

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2015年02月20日 10:10  CINRA.NET

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『REPLAY&DESTROY』 ©R&D運命共同体2015
山田孝之の主演の連続ドラマ『REPLAY&DESTROY』が、4月26日からMBS、4月28日からTBSで放送される。

同作は、2011年に「au LISMO Channel」で配信された携帯電話向けのドラマをもとにした作品。ルームシェアをしている映画監督志望の「日本一偉そうな」フリーター・横山要、薬学科大学院に通う偏差値70の秀才・真野真広、宅配会社勤務で背筋力280キログラムの怪力を誇る新田広重の3人が、周囲で起こる出来事や悩んでいる他人に自ら関わり、「屁理屈と無駄話によって何かが変わる瞬間」に立ち会っていく様を描く。

屁理屈やうんちく、無駄話で人を自分のペースに引き込んでいく主人公の横山を演じるのは、携帯ドラマ版と同様に山田孝之。真野役の林遣都、新田役の阿部進之介、3人に「奇跡的な瞬間」という画像を送りつける顔見知りのハーフ女子高生・葛西ルーシー役の小林涼子も続投する。監督・脚本は、ドラマ『荒川アンダー ザ ブリッジ』や映画『大人ドロップ』で知られ、携帯ドラマ版の監督も務めた飯塚健が手掛ける。さらに同作は1話完結となり、毎回飯塚監督のオファーに応えたゲストが出演する。

なお、今回のテレビドラマ化は飯塚監督と山田が発起人となり、スタッフやキャストに呼びかけてテレビ局に提案したことから実現したという。また同作は、auスマートパス、ビデオパスでも配信される予定だ。

■山田孝之のコメント
世界のどこへ行ったって、訪れる出来事や会話を交わす人々は半径5m以内にある。つまりこの『半径5mの哲学』とは、狭い様で地球そのものがスッポリ入ってしまう程の重要な領域だ。横山要が居る場所は、常に彼のチープな哲学に支配されてしまいカオスと化す。しかし、その場所は何故だかとても心地良い。そんな心地良い場を作る為に冗談の分かる『前進できる大人達』が集まった。ヤバくなったらみんなで逃げる!

■飯塚健監督のコメント
「無難」と「挑戦」の天秤があったら、迷わず挑戦を選ばずして何が作り手だ。......とフリーターなのに叫ぶのが本作の主人公・歩く哲学こと、横山要という男です。奇しくも、私も同じように思います。たぶん山田の孝之くんもそうです。
なので二人で、冷やし中華を始めるくらいの感じで、企画から始めてみました。「最近、辟易しない?」「超しますね」「だったらそうじゃないの、作りたいね」「だったらアイツですね」確かそんなノリだったように思います。それから密会を重ね、密談を繰り返し、信じられる大人が仲間となってくださって、横山要の復活にチカラを貸してくれました。
その心意気と勇気に恥じぬよう、ヤバくてチープな物語を座長を始め、信じられるスタッフ陣と共に作りたいと思います。
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