【アニメキャラの魅力】思わず応援したくなるヘタレ男子「大路もち蔵」の魅力とは?『たまこまーけっと』

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2015年03月03日 11:10  キャラペディア

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(C)京都アニメーション/うさぎ山商店街
今回ご紹介する「大路もち蔵」は、うさぎ山商店街の餅屋「大路屋」の息子です。そんな彼の家の真ん前にあるライバル店「たまや」には、主人公の「北白川たまこ」が住んでおり、そのたまこちゃんの存在こそが、彼がヘタレと呼ばれる原因なのです。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■「たまや」と「大路屋」はライバル同士

 たまこの父親「北白川豆大」と、もち蔵の父親「大路吾平」は大変仲が悪いです。豆大が昔気質の職人肌なら、吾平は流行に敏感なオシャレ人間。作る餅の種類も違えば考え方も違うため、何かと衝突することが多いようです。 二人がケンカする度に、たまこともち蔵は呆れ顔で仲裁に入ります。ここから分かるように、険悪なのは父親同士だけで、子ども二人は仲の良い幼なじみなのです。

■好意に気づいてもらえない

 もち蔵は、たまこに対して恋愛感情を抱いています。たまこに笑顔を向けられると赤面したり、彼女から誕生日プレゼントをもらって感涙したり、緊張のあまりたまこに誕生日プレゼントを渡し損ねたり・・・。恋する乙女か!とツッコミたくなるほど、彼の好意はあからさまです。しかし当の本人であるたまこにはまったく通じません。彼女は恋愛について、もち蔵以上に疎いのです。ちなみにたまこともち蔵の家はお隣同士のため、連絡には専用の糸電話を使っています。現実ではありえないシチュエーションですが、何とも甘酸っぱい光景です。

■面倒見がいい苦労人

 たまこの身を案じてデラ(異国から来た鳥)を預かったり、商店街PRのための宣伝CM作成に尽力したり、たまこの妹であるあんこの相談に乗ったりと、結構、面倒見はいいです。が、その努力が空回りする場合も多く、逆に怒られることもしばしば・・・。彼はとことん“報われない体質”のようです。

■意外とチャレンジャー

 普段は言いたいことを言えない彼ですが、きちんとそれなりにアピールはおこなっています。特にたまこの父、豆大のことを「お父さん」と呼び、毎回「お前にお父さんと呼ばれる筋合いはない!」と怒鳴られています。祭りのときは自分の店そっちのけで「たまや」の手伝いを買って出るなど、積極的な一面を見せることもあります。

 ここまで見て分かるように、もち蔵の魅力を伝えるには「たまことの関係性」が必要不可欠です。真剣な二人の恋愛を見たいという方方は、ぜひ劇場版の「たまこラブストーリー」がおススメです。彼の労力がようやく報われる、そんな喜ばしい展開が目白押しですから。


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:えみ(キャラペディア公式ライター)

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