RCサクセション『シングル・マン』を紐解くNHK番組、23歳の清志郎の想いに迫る

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2015年03月10日 20:50  CINRA.NET

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20代前半のRCサクセション(左から破廉ケンチ、忌野清志郎、小林和生)
『名盤ドキュメント RCサクセション「シングル・マン」』の第1夜が、5月2日22:00からNHK BSプレミアムで放送される。

名盤とされる音楽作品の舞台裏に迫る番組シリーズ『名盤ドキュメント』。今回は「清志郎、知られざる若き日々」をテーマに掲げ、“スローバラード”“ヒッピーに捧ぐ”といった楽曲が収録されている1976年のRCサクセションのアルバム『シングル・マン』を取り上げる。

同作は、当時全く売れず、事務所にレコードを作ることを許可されなかったという23歳の忌野清志郎らが事務所に極秘で録音したことから、レコーディングの経緯や参加ミュージシャンなどの記録がほとんど残っていないという。番組では、各楽器の音が別々に録音された同作のマルチトラックテープを初公開し、レコーディングに参加したアーティストや関係者、リアルタイムで同作を聴いていた人々へのインタビューを交えながら忌野が同作へこめた想いに迫る。

出演者には、『シングル・マン』の制作に参加した星勝、茂木正三、後にRCサクセションに加入した仲井戸麗市をはじめ、竹中直人、角田光代、サンプラザ中野くん、曽我部恵一、ワタナベイビーらが名を連ねている。なお、同番組は2夜連続で放送される予定だ。
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