スーパーGT:PACIFIC RACING、ラブライブ!×マクラーレンの今季体制を発表

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2015年03月12日 16:20  AUTOSPORT web

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今季もラブライブ!とコラボするPACIFIC RACING TEAM。マクラーレンのカラーリングは要注目だ。
スーパーGT300クラスに参戦するPACIFIC RACING TEAMは12日、2015年のスーパーGT参戦体制、およびD1グランプリ参戦体制を発表した。今季もスクールアイドルプロジェクト『ラブライブ!』とコラボレーションし、新たにマクラーレンMP4-12C GT3を走らせる。

 2014年から『ラブライブ!』とコラボレーションし、マシンにスクールアイドル『μ's』のメンバーが描かれたマシンで参戦していたPACIFIC RACING TEAM。今季、チームは昨年まで使用されていたポルシェ911 GT3Rからマシンをスイッチ。マクラーレンMP4-12C GT3を投入することになった。

 今季はマクラーレンに2015年のPACIFIC RACING TEAMのレースクイーンユニット『pacific fairies』とおそろいの衣装に身を包んだ『μ's』メンバーが描かれる。現在はまだメンバーのイラストのみの公開となっているが、実際のカラーリングが大いに気になるところ。

 チーム監督は、神野元樹代表が引き続き務めることになり、ドライバー体制も決定。昨年もポルシェをドライブしていた白坂卓也が継続してドライバーを務め、Bドライバーとして東徹次郎が加入。東はこれまで第3ドライバー等の経験はあるが、待望のレギュラー参戦となる。

 カーナンバーは、『μ's』メンバーの人数にちなんだ『9』に。車名は『PACIFICマクラーレンwith μ's』となる。今季も車両メンテナンスは岐阜県にある自動車整備士学校、中日本自動車短期大学(NAC)の特別講師である現役レースメカニックが務め、NACのモータースポーツエンジニアリング学科の現役学生が今年もピット作業をサポートしていく。

 PACIFIC RACING TEAMはまた、今季もD1グランプリにも参戦する。ドライバーは、ファンに高い人気を誇る“のむけん”こと野村謙だ。昨年は86で参戦していた野村謙だが、今季はファン待望の4ドアのR34スカイラインでの参戦となる。車名は『NACラブライブ!R34 with FALKEN R・Y・O』だ。

 D1グランプリでもNACの現役学生ピット作業をサポートする予定で、チームでは「若者の車離れが叫ばれる今、次世代のモータースポーツ業界を担う若者を育成するために同チームは、『ラブライブ!』のテーマである『みんなで叶える物語』を合言葉に『学生の学生による学生のための、夢を叶えるプロジェクト』として表彰台を目指す」としている。

PACIFIC RACING スーパーGT体制
チーム名:PACIFIC RACING TEAM
エントラント代表兼チーム監督:神野元樹
カーナンバー:#9
車両名:PACIFICマクラーレンwith μ's
ベース車両:マクラーレンMP4-12C GT3
Aドライバー:白坂卓也
Bドライバー:東徹次郎
レースクイーン:pacific fairies
チーフエンジニア:牧野成伸
チーフメカニック:中里武彦
エンジンチューナー:マクラーレン
タイヤメーカー:横浜ゴム
サポーター:©2013プロジェクトラブライブ!
配送チーム:東邦ロジスティクス株式会社
メカニックサポーター:中日本自動車短期大学(NAC)

PACIFIC RACING D1グランプリ体制
チーム名:PACIFIC RACING with URAS
テクニカルプロデューサー:神野元樹
カーナンバー:#3
車両名:NACラブライブ!R34 with FALKEN R・Y・O
ベース車両:R34ニッサン・スカイライン 4ドア
ドライバー:野村謙
レースクイーン:PACIFIC D1 GIRL/NAC GIRL
タイヤメーカー:ファルケン
サポーター:©2013プロジェクトラブライブ!
メカニックサポーター:中日本自動車短期大学(NAC)

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    • イイネ!2
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