手塚治虫『アドルフに告ぐ』が栗山民也演出で舞台化、成河、松下洸平、高橋洋らが出演

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2015年03月24日 12:10  CINRA.NET

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左から成河、松下洸平、高橋洋
舞台『アドルフに告ぐ』が、6月3日から神奈川・横浜のKAAT神奈川芸術劇場ホールで上演される。

同作は、第二次世界大戦前後のドイツにおけるナチス興亡の時代を背景にした手塚治虫の漫画『アドルフに告ぐ』を舞台化した作品。アドルフ・ヒトラー、アドルフ・カミル、アドルフ・カウフマンという3人の「アドルフ」を主軸に、「ヒトラーがユダヤ人の血を引く」という機密文書を巡り、カミルとカウフマンの友情が巨大な歴史の流れに翻弄されていく物語と、様々な人物の数奇な人生が描かれる。

演出を務めるのは、過去にも手塚の『火の鳥』『ブッダ』の舞台化を手掛けた栗山民也。脚本は、2014年に上演された舞台『炎立つ』でも栗山とタッグを組んだ木内宏昌が担当する。キャストには、成河、松下洸平、高橋洋、朝海ひかる、大貫勇輔、谷田歩、彩吹真央、鶴見辰吾らが名を連ねている。

なお同作は、6月24日に宮崎・メディキット県民文化センター演劇ホール、6月27日から京都・京都芸術劇場春秋座、7月3日から愛知・刈谷市総合文化センター大ホールでも上演される。横浜公演と愛知公演のチケットは3月28日から一般発売。その他の公演のチケット発売日は、オフィシャルサイトをチェックしよう。
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