【アニメキャラの魅力】元祖ジャージ部!肝っ玉お姉さん「中泉ようこ」の魅力とは?『輪廻のラグランジェ』

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2015年03月28日 12:20  キャラペディア

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(C) ラグランジェ・プロジェクト(公式サイトより)
千葉県鴨川市を舞台にした宇宙規模の戦争叙事詩!?『輪廻のラグランジェ』は、2万年前に地球に存在した高度な文明がとある事件により滅び、地球を捨てて宇宙で暮らすようになった人々が再び地球を訪れて、戦ったりバイトしたり女の子同士でいちゃいちゃしたりするロボットアニメです。

 今回ご紹介する「中泉ようこ」は、主人公「京乃まどか」の従姉。まどかというキャラクターを形作るのに大きな影響を与えた人物のひとりです。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■元祖ジャージ部

 学校指定のオレンジジャージを着て、校内では部活の助っ人、町では人命救助やボラティアに励むというまどかの活動「ジャージ部」。その創始者がようこです。まどかと同じ鴨川女子高校に通っていたようこは、現在ではまどかの担任教師となっている「岩淵まちこ」も巻き込み、海で溺れた人を助けたり、おばあちゃんの手をひいて横断歩道を渡ったり・・・という活動をしていました。

 母親を水難事故で失って以来、死んだように落ち込んでいたまどかは、そうしたようこの活動を見て元気を取り戻すとともに、ようこの真似をしてジャージを着るようになります。まどかが気合を入れるときに前髪を上げて縛るのも、冬でも服の下にスクール水着を着ているのも、すべてようこの真似です。

 「一度引き受けたら最期までやりとげる」そんなジャージ部魂をまどかに植えつけたようこ。まどかが変形ロボット・ウォクスに乗って戦う間、考え過ぎたり悩んだりしたときも、そのジャージ部魂によってまどかに気合を入れています。成人後の本人もジャージ部魂は失わず、敵ロボット「オービッド」が墜落してきた時は、まどかの幼なじみのみちをかばって大怪我をしました。

■プロレス師匠

 まどかは自らが駆る「ウォクス・アウラ」を手足のように動かしてプロレス技を駆使します。初戦での見事なバックドロップホールド。自らの本心に反して、ウォクスで戦うランとムギナミを止めたダブルクローズライン、ディセルマインのオービッドを蹴り飛ばした延髄斬りなど。どうもそれらを伝授したのはようこのようです。まどかはようこに卍固めをかけられるなどしています。

 ようこは技だけではなく、「話し合いでケリがつかないなら拳で語る」というような、男らしい精神もまどかに伝えました。おかげでまどかは話し合いを重視しながらも必要とあれば戦うという、「話し合い至上主義」に陥らない良いバランス感覚を持つことになります。

■海洋考古学者

 ようこは海洋考古学者をしており、海中から引き上げた2万年前の石版によって、かつて高度な文明が存在したことを知りました。その分析能力は若いながらも非常に優秀。ウォクスを擁するノウムンドゥス財団の会長「アステリア」も、しばしばようこに考古学的見地からの意見を求めています。物怖じせず、アメリカ大統領すら頭が上がらない「アステリア」に対しても、ズケズケとものを言うので、考古学者としてのみならず、個人的にも信頼を得て、公私に渡った付き合いをするようになりました。

 まどかの活躍により、宇宙の内紛と地球滅亡が回避された後、アステリアの調査に従って海外を飛び回っている「中泉ようこ」。サバサバして男っぽい彼女は、あまり男性には興味がなさそうです。もう、そのままアステリアちゃんに養われてしまえば良いのかもしれません・・・?


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:玄Kuro(キャラペディア公式ライター)

(C) ラグランジェ・プロジェクト(公式サイトより)

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