『進撃の巨人』がドラマ化、石原さとみ演じるハンジが主人公

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2015年04月02日 19:00  CINRA.NET

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『進撃の巨人』 ©諫山創・講談社/BeeTV
実写版ドラマ『進撃の巨人』が、8月からdTVで配信されることがわかった。

同作は、8月1日に前編、9月19日に後編が公開される三浦春馬主演の映画『進撃の巨人』と連動した作品。兵器隊長・ハンジを主人公に、「立体機動装置」などの対巨人用兵器の開発秘話や、ハンジが行う「巨人研究」にまつわるエピソードなどを描く。

出演者には、ハンジ役の石原さとみ、サシャ役の桜庭ななみ、映画版オリジナルキャラクターのフクシ役の渡部秀、リル役の武田梨奈、ヒアナ役の水崎綾女といった映画のキャストに加え、ドラマ版のオリジナルキャラクターとなるイズル役の平岡祐太が名を連ねている。また、総監督の樋口真嗣をはじめ、実写映画版と同じスタッフが集結している。

同作にはハンジの内面や過去が描かれていることから、アニメ版でハンジの声を演じている朴璐美に笑い方や叫び方の表現についてアドバイスをもらったという石原は、「作品を通じて長く“ハンジ”という役を演じることができたことに幸せそして愛おしさを感じている」「立体機動装置の誕生秘話などdTVオリジナルドラマにはわくわくするような内容が詰まっています」とコメント。

桜庭は「緊迫している状況の中でも芋を食べているなど、とにかくマイペースな“サシャ”だが、やる時はやる性格」と自身が演じるサシャの魅力を説明。平岡は、「セットが映画の世界観をそのまま表していて、現場からの熱を感じた」「制作陣、そしてすべてのスタッフ陣が誇りを持って見て頂ける作品」と話している。さらに、同作の配信にあわせて、原作漫画の絵柄にテレビアニメ版の声優陣が声を吹き込んだムービーコミックがdビデオ内のコンテンツ「Beeマンガ」で配信されることがわかった。

なお同作の製作は、本日4月2日に行われたエイベックスとNTTドコモが提供する定額制動画配信サービス「dビデオpowered by BeeTV」が今後の取り組みについて発表する『dビデオ MIKATA Conference 2015 映像のミカタを考える』で明らかにされたもの。同イベントでは、dビデオが4月22日から「dTV」にリニューアルし、ジュゼッペ・トルナトーレ監督らとタッグを組んだオリジナルドラマの制作や、『七つの大罪』『アルスラーン戦記』などのアニメ番組、ライブ映像の配信、KADOKAWAとのパートシップによる「ノベルシアター」の展開などを行っていくことが発表された。
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