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自転車での移動は環境にもお財布にも優しく、そして健康的なので良いこと尽くめだ。だが、急ぎのときや、取引先への移動のときに汗が気になったり、仕事終わりの疲労度がなんとなく強く感じられるなど、スマートではない一面もある。
そんなときは決まって電動アシスト自転車がほしくなるのだが、お財布には優しくなくなってしまう……そんな悩みを抱えている人は少なくないだろう。しかし、そういった自転車乗りの苦悩を解決してくれそうなアイテムがクラウドファンディングの『Indiegogo』にて出資を募っている。
荷台に置いてコードを繫げばアシスト開始!
そのアイテムは『BikesTail』という後付け型の電動アシスト部分で、モーターのパワーを直接タイヤ表面に伝えるタイプのコンバージョンキットとなっている。
![20150323035827-FlyingBikesTail_W_FBT_1_Elements](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/04/20150323035827-FlyingBikesTail_W_FBT_1_Elements-690x388.jpg)
『BikesTail』の使い方を動画と共にご説明しよう。
まず『BikesTail』を荷台に設置したら、動力伝達部を引き出す。次に、タイヤに接する部分に当てた状態で伝達部を固定、そして各種ケーブルを接続すれば、モーターの動力がタイヤに伝達され前進をアシストする仕組みとなっている。
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付けたケーブルの一部にはペダルのセンサーも含まれるので、ペダルを漕ぐのを止めたときにはアシスト機能もストップできる。
この『BikesTail』、『Indiegogo』での価格は399ドルからとちょっと高めな設定になっている。最近、クラウドファンディングサイトではこのような製品が多く開発されているが、多くのものが製品化され、一つの“カテゴリ”となって競争が始まっていけば、もっと安く、もっと手軽に手に入れられる時代が来るだろう。