「赤い糸」がテーマのグループ展に8作家、ミュンヘン&パリ&東京で開催

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2015年04月06日 21:50  CINRA.NET

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Tatiana Trouvé『250 Points Towards Infinity』 (2009) Photo: Annette Kradisch ©JASPAR, Tokyo, 2015(2009年にミグロ美術館で開催された展覧会での展示風景)
8人のアーティストのグループ展『Le fil rouge』が、4月8日から東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催される。

ドイツ・ミュンヘンのエスパス ルイ・ヴィトン ミュンヘンで4月11日まで、フランス・パリのエスパス ルイ・ヴィトン パリで5月3日まで開催されている同展。3会場共通のテーマとして、フランス語で「赤い糸」を意味する「Le fil rouge」が設定されており、会場ごとに独自の解釈を展開した作品が展示される。また、出展されている作品は主要な素材に糸が使用されているという。

なお、ミュンヘンでは、ガーダ・アメール、トレイシー・エミン、マイケル・レデッカーによる刺繍をベースとした作品が展示され、パリでは、イザ・メルスハイマー、フレッド・サンドバック、塩田千春によるインスタレーションを展示。東京では、アメールとレデッカーに加え、タティアナ・トゥルヴェの作品が紹介される。さらに3館共通で、ハンス・オプ・デ・ベークが今回のテーマに沿って制作した映像作品『The Thread』が上映。なお、展示会場によって出展作家が異なるが、他2会場で展示される作家についても紹介されるという。
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