想像上の部屋に彫刻やオブジェを配置、感情や思考を視覚化するマーク・マンダース展

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2015年04月09日 20:10  CINRA.NET

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Mark Manders マーク・マンダース『Figure on Chair』2011–2013 oil paint and acrylic on bronze, wood, offset print on paper 70 x 165 x 70 cm ©Mark Manders / Courtesy of Zeno X Gallery, Antwerp and Gallery Koyanagi, Tokyo Photo: Peter Cox
マーク・マンダースの個展『Mark Manders』が、4月14日から東京・銀座のギャラリー小柳で開催される。

1968年に生まれ、現在はベルギーとオランダに拠点を置いて活動しているマーク・マンダース。1990年代から彫刻や家具、建築部材などを「想像上」の部屋に配置するインスタレーションを発表し、自身の思考や感情を空間の中で視覚化する「建物としてのセルフポートレイト」と称した取り組みを行ってきた。これまでに『ドクメンタ11』やオランダ代表作家として参加した『ヴェネチア・ビエンナーレ』などの国際展に出展しているほか、日本では、東京オペラシティアートギャラリーや金沢21世紀美術館でグループ展に参加している。

マンダースの日本初個展となる同展では、ギャラリーの空間にあわせて彫刻と平面作品により「建物としてのセルフポートレイト」を構成。なお、初日の4月14日にはオープニングレセプションが開催され、マンダースが来廊する。
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