【アニメキャラの魅力】普通のクールキャラとはちょっと違う!?「朝霧史織」の魅力とは?『たまこまーけっと』

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2015年04月12日 11:00  キャラペディア

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(C)京都アニメーション/うさぎ山商店街
クールな表情とメガネが印象的なキャラクター「朝霧史織」は『たまこまーけっと』の登場人物のひとりです。彼女が本格的に登場し始めたのは3話から。様々なすれ違いはありましたが、3話の最後では無事に主人公の「たまこ」と仲良くなることができました。今回は、そんな「朝霧史織」の心境の変化を見ながら、彼女の素顔と魅力に迫ってみましょう。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■デラ・モチマッヅイも認めるクールビューティー?

 人間の言葉を話す不思議な鳥「デラ・モチマッヅイ」の心を簡単に射止めてしまうほど、史織ちゃんは美しいです。皮肉ではなく、本当にキレイな女の子なのです。伏し目がちな瞳に物静かな雰囲気、少し近寄りがたいほどのオーラが当初の彼女にはありました。史織ちゃんの初登場は1話ですが、その時は「たまこ」に声をかけられても軽くスルー・・・。無口な彼女もまた、ある意味魅力的だと思います。

■クールというより照れ屋さん

 彼女のクールで無口キャラのイメージは、良い意味で崩される事に。空から降ってきたデラをラケットで素早く受け止める瞬発力には驚かされました。そして彼女は、デラをたまこの家まで送ることになるのですが、その道中でうさぎ山商店街の人々から手厚い歓迎を受けます。面食らった感じの史織ちゃんの表情は必見です。

 その後、たまこにきちんとお礼を言えず、トイレで練習する史織ちゃん・・・。つまり、彼女は、引っ込み思案な普通の女の子だったのです。しかし、最後にはきちんとお礼を言い、たまこと心を通わせることができました。可愛いです。

■料理上手である描写もちらっと

 3話でたまこの家に行ったとき、史織ちゃんは夕飯をご馳走になりました。正確には、史織ちゃんがほとんど全部作ったのですが・・・。メニューはスパゲッティカルボナーラ。オシャレでハイカラな料理に、たまこ一家は唖然。本当に美味しそうでした。

■当初を忘れさせるようなフレンドリーなキャラに

 たまこと打ち解けた後は、彼女達と行動を共にするようになります。臨海学校を一緒に過ごしたり、プールに行ったり、お化け屋敷を手伝ったり。史織ちゃんはかなりアグレッシブな一面を見せてくれます。ちなみに最初はたまこを「北白川さん」と呼んでいたのですが、いつの間にか「たまこ」と呼び捨てになっています。何だか微笑ましいですよね。

 史織ちゃんこと「朝霧史織」は、『たまこまーけっと』の中で、もっとも成長したキャラクターではないでしょうか。彼女を見ていると「人間は変わることができる生き物だ」と実感します。もっともっと更に成長した大人の史織ちゃんもいつか見てみたいですね。


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★記者:えみ(キャラペディア公式ライター)

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