マネのミューズ・画家モリゾの生涯とは、ゴダールやカラックス作に携わる女性監督新作

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2015年04月14日 19:00  CINRA.NET

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『画家モリゾ、マネの描いた美女〜名画に隠された秘密』 ©K'ien Productions - 2012Reserved.
映画『画家モリゾ、マネの描いた美女〜名画に隠された秘密』が、6月13日から東京・恵比寿のYEBISU GARDEN CINEMAで公開される。

印象派の巨匠であるエドゥアール・マネの代表的な絵画『バルコニー』『すみれの花束をつけたベルト・モリゾの肖像』でモデルを務めた女性画家のベルト・モリゾ。19世紀のフランス・パリ16区を舞台に、印象派の誕生に関わったというモリゾの生涯を描く『画家モリゾ、マネの描いた美女〜名画に隠された秘密』では、モリゾが時代に翻弄されながら、女性としての生き方と画家としての生き方の狭間で揺れる姿や、マネとの出会いを経て成長していく様が映し出される。

メガホンをとるのは、『ゴダールの決別』『右側に気をつけろ』といったジャン=リュック・ゴダール監督作品をはじめ、ジャック・ドワイヨン監督『ポネット』、フィリップ・ガレル監督『ギターはもう聞こえない』、レオス・カラックス監督『ホーリー・モーターズ』、諏訪敦彦監督『H story』、河瀬直美監督『七夜待』など数々の作品で撮影を手掛けてきたカロリーヌ・シャンプティエ。モリゾを演じるのは、『ココ・シャネル』などに出演しているマリーヌ・デルテリム。マネ役を、フランソワ・オゾン監督の『焼け石に水』などに出演しているマリック・ジディが演じている。
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