小型EVが観光をサポート!ソフトバンクとコラボした「MICHIMOナビ」がサービス開始

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2015年04月15日 11:40  FUTURUS

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FUTURUS

FUTURUS(フトゥールス)

奈良県の明日香村地域振興公社とソフトバンクモバイルがタイアップして『MICHIMO(ミチモ)』の運用を2015年4月17日に正式スタートさせる。

超小型EVで“スローライフ”を愉しむ

『MICHIMO』は飛鳥地方を訪れる観光客向けに2014年10月にスタートした超小型パーソナルEVのレンタルサービスだ。

ASUKA

今回のグランドオープンに合せて充電を全て県内の太陽光発電電力に切替えると共に、レンタル台数をこれまでの8台から17台に増強。目玉はバージョンアップされた観光アプリ『MICHIMOナビ』。

MICHIMO

『MICHIMOナビ』が観光をサポート

近距離通信『iBeacon』に対応させたことで、観光史跡・施設付近に近づくと自動で観光案内を開始、訪問した観光スポットを自動で記録してくれる。

また『バーチャル飛鳥京』の搭載により、飛鳥京の寺院や遺跡などを360度視点のCG映像で再現、タブレットを覗くと目前に古代の飛鳥が蘇る。

MICHIMO

この『MICHIMOナビ』を搭載したiPad miniは取り外しが可能なので、目的地到着後も持ち歩いて飛鳥を知り、体験するためのツールとして活用できる。

料金プランは3種類から選べる

利用料金についてもこれまでの1日乗り放題(8,000円)に加えて3時間プラン(3,000円)と5時間プラン(4,750円)を追加して3種類の中から選べるようになった。

この利用料金には超小型パーソナルEVの利用料、保険料、充電料、観光アプリを搭載したタブレットの使用料が含まれている。

MICHIMO_MAP

営業時間は9:00 – 18:00(季節で変動)。

春の明日香村を排気ガスと無縁の2人乗り小型EVで巡るのも風情があっていいかもしれない。

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