同作は、6月6日から公開される生田斗真の主演映画『予告犯』の1年後を描いた作品。原作者の筒井哲也が監修を手掛けるオリジナルストーリーとなる。動画サイト上で「公開裁判」と称した擬似裁判を行い、被告人たちに制裁を加える新聞紙の覆面マスクを被った集団「シンブンシ」と、彼らの「本当の目的」を追う警視庁サイバー犯罪対策課の刑事・吉野らが繰り広げるクライムサスペンスだ。
現職の裁判官でありながら「公開裁判」を繰り返す佐久間を演じるのは東山紀之。映画版と同じくシンブンシを追う刑事・吉野を戸田恵梨香が演じるほか、痴漢容疑で逮捕されたことをきっかけに佐久間と出会うウェブライターの水谷役に桐谷健太、シンブンシのメンバー・沖菜役に市川実日子、田淵役に橋本さとしがキャスティングされている。シリーズ構成と監督を映画版に引き続き、『白ゆき姫殺人事件』『ゴールデンスランバー』などの中村義洋が担当する。
■東山紀之のコメント
WOWOW の作品が非常に質の高いものを作っているという話を聞いている中で、今回の「予告犯-THE PAIN-」のお話を頂きました。脚本を読んで、一本、筋が入るようなストーリーだったので、いい作品に巡り会えたなと思うと共に、また一つチャレンジできると感じました。
実際に出演してみて、(表現の幅が)広い気がするので、今まで経験したドラマより、新鮮さがありました。
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「予告犯-THE PAIN-」は、時代を反映した説得力のある作品です。ぜひ楽しんで頂きたいです。
■戸田恵梨香のコメント
ドラマ版を撮影する時は、まだ映画版を見れていなかったので、中村監督とは“吉野の変化”についてお話しさせていただき、表情や口調を意識しました。
映画版『予告犯』奥田の事件を経て吉野が変化します。奥田から大きな物を受けた後、吉野が新たなシンブンシとどう向き合い、どう救うのか...。見届けて下さい。
■中村義洋監督のコメント
エンターテインメントしながら本当に伝えたいことを届ける、というのが今回のテーマでした。
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一体どんな所へ連れていかれるのか、ワクワクしながら観てほしいです。