英画家ターナーの生涯描く伝記映画、マイク・リー監督による構想12年の新作

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2015年04月17日 12:40  CINRA.NET

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『ターナー、光に愛を求めて』©Thin Man Films
映画『ターナー、光に愛を求めて』が、6月中旬から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開される。

同作は、『秘密と嘘』『ヴェラ・ドレイク』などの作品で知られるマイク・リーが12年間以上にわたって企画を温めてきたという作品。イギリスを代表するロマン主義画家のジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーを題材にした伝記映画だ。

物語の舞台は19世紀のイギリス。若い頃から画家として成功を収めたターナーが、父の死をきっかけに経験した生き方を変える「ある再会」や、様々な苦難を乗り越えて人生の喜びを知っていく様を描く。

ターナー役を演じるのは、『ハリー・ポッター』シリーズや『英国王のスピーチ』などに出演しているティモシー・スポール。スポールは、同作で『第67回カンヌ国際映画祭』最優秀男優賞を受賞している。さらに、出演者にはドロシー・アトキンソン、マリオン・ベイリー、ポール・ジェッソン、レスリー・マンヴィルが名を連ねている。なお、撮影を担当したディック・ポープは、同作で『第67回カンヌ国際映画祭』芸術貢献賞を受賞した。
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