アラサー女性の恋やセックス、女性観などを紐解く『セーラームーン世代の社会論』

稲田豊史の著書『セーラームーン世代の社会論』が5月22日に刊行される。

同書は、1990年代に人気を博した武内直子原作のテレビアニメ『美少女戦士セーラームーン』を紐解くことで、同作をリアルタイムで視聴していた世代の女性たちの実態に迫る『cakes』内の連載記事『「セーラームーン世代」を語り尽くす！』を書籍化したもの。「セーラームーン世代は何と戦っているのか」「セーラーチームの女性観とチーム力」「セーラームーンの恋とセックスとジェンダー」など6章から、同作が「セーラームーン世代」とされる30歳前後の女性の仕事観や恋愛観に与えた影響を考察する。

なお、『美少女戦士セーラームーン』は現在20周年プロジェクトとして、様々な関連商品の発売やイベントの企画がされている。詳しくは、オフィシャルサイトをチェックしよう。