![](https://news-image.mixi.net/article/218/218_20150523_105642_003.jpg)
経年劣化しないものは非常に少ない。特に刃物は切れ味が悪くなり、その劣化を体感しやすいだろう。そして日常的に使う刃物でも、特に切れ味がシビアなのが包丁だ。
その包丁の切れ味に革命を起こすプロダクトが現れた。ほぼ切れ味の悪くならない包丁『EVERCUT』だ。
炭化チタンコーティングで25年間もつ切れ味
この『EVERCUT』の優れた点は前述の通り、ほぼ切れ味の落ちない刃の性能にある。これは“炭化チタンの特殊なコーティング”を、ステンレス鋼の刃に施すことで実現している。
![evercut3](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/05/evercut3.jpg)
炭化チタンコーティングのおかげで、『EVERCUT』は通常のステンレス包丁に比べ“300倍”切れ味が長続きするのである。これを元に計算すると、通常の包丁で月に1度研ぐと考えた場合、この『EVERCUT』はなんと“25年に1度”研ぐだけでいい計算になるのだ。
![evercut4](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/05/evercut4.jpg)
セラミック包丁のような弱点もなし
『EVERCUT』と同様、切れ味が長続きすることで定評があるのがセラミック包丁だ。実際メーカーが調査したところでは、セラミック包丁はステンレス包丁の60倍切れ味が続く。
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しかしご存知のとおり、セラミック包丁はステンレスに比べ軽すぎて取り回しに慣れが必要であったり、刃こぼれを起こしやすく修理ができないなどのデメリットがある。
その点『EVERCUT』はベースはステンレス鋼でできているのでセラミックのような心配は少ない。さらにメーカー側も、製品のクオリティへの自信の表れか一生涯の保証を用意してくれているのだ。
![evercut2](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/05/evercut2.jpeg)
25年間研ぐ必要のない包丁ということは、人生で多くても3回研げばいいほうだろう。実質“ほぼメンテナンスフリー”というわけだ。
価格は、独特のオールブラックのモデルで約15,000円程度。少しいい包丁を買ったと思えば決して悪い値段ではない。デザインもクールでキッチングッズというより先進的なプロダクトのようである。
これはあなたの最後の包丁になるかもしれない。
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