SSD並の転送速度!SanDiskが「世界最小サイズ」の128GBフラッシュドライブを発表

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2015年06月07日 14:10  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

パソコン周辺機器のメーカーであるSanDiskより、世界最小サイズの128GBフラッシュドライブが発表された。

この製品は日本でも発売されている『SanDisk Ultra Fit USB 3.0 Flash Drive』の大容量バージョンだが、一体どのような点が優れているのだろうか?

データ転送速度はUSB2.0の約10倍

まず、この製品で一番特徴的な点はその“小ささ”。

SanDisk Ultra Fit USB 3.0 Flash Drive (2)

無線マウスやキーボードのレシーバーと勘違いしてしまうほど小さく、コインと並べてもほとんど差はない。『SanDisk』によると世界最小サイズの設計になっているようだ。

容量は128GBで、HD動画で計算するとおよそ16時間分の動画を保存する事ができる。 データ転送速度は最大130MB/sで、従来のUSB2.0タイプの約10倍。SSD並の速度を実現させている点もこの製品の魅力の1つと言えるだろう。

この『SanDisk Ultra Fit USB 3.0 Flash Drive』は台北で行われている『Computex 2015』でも展示予定となっているようだ。

これからのデバイスを考えた作り

近頃のデバイスはどんどん小型化が進んでおり、ノートPCなどUSBを備えたものも今後どんどんスリムになっていくことが予想されるが、メモリなどの周辺機器だけが従来のサイズを保ってしまえば、操作する際や視覚的にも邪魔になってしまう可能性が高い。

しかしこの『SanDisk Ultra Fit USB 3.0 Flash Drive』は小型化が進んでいる新製品に付けても邪魔になることはなく、そういったリスクを避けることができる。

また、この製品は今の基準で考えると際立って小さく見えるが、数年後のPC周辺機器はこのくらいのサイズが1つの基準となっているかもしれない。

この製品は近々海外での流通が開始される予定なので、日本の市場に出回るという日も近いだろう。

価格は約120ドルと比較的リーズナブルなので、スマートなPCを使うことが多い人や、素早いデータ転送が求められる作業をする人には是非おすすめしたい商品だ。

このニュースに関するつぶやき

  • え、価格そんなもんなの!? もうちょい高いかと思ったわ〜
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