佐藤隆太が「カビ人間」役で主演、舞台『ダブリンの鐘つきカビ人間』が10年ぶり再演

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2015年06月08日 16:50  CINRA.NET

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佐藤隆太
舞台『ダブリンの鐘つきカビ人間』が10月3日から東京・渋谷のパルコ劇場ほかで順次上演される。

『ダブリンの鐘つきカビ人間』は、後藤ひろひとが脚本を手掛けた作品。奇病が蔓延する中世の街を舞台に、以前は美しい容姿をしていたが、醜い姿になった孤独な鐘つき男の「カビ人間」と、思ったことと反対の言葉しか話せない病に苦しむ娘・おさえの交流を中心に、寓話的な物語が描かれる。

同作は1996年の初演後、2002年に大倉孝二主演、2005年には片桐仁主演で再演。10年ぶりの再演となる今回は、佐藤隆太が主人公のカビ人間役を務める。演出は2002年、2005年に引き続いてG2が手掛ける。

佐藤は同作について「ファンが多い作品と聞いていますが、僕なりの、新たなカビ人間の姿をお届けできるよう稽古に臨みます」と意気込みを語っている。なお、東京公演後は大阪、札幌、仙台ほかで上演される予定。
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