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映画『スターウォーズ』の人気ロボットキャラ『R2D2』が冷蔵庫に! しかも自走して飲み物などを運んでくれる……そんなファンが大注目の新製品が発表になった。
製作したのは、冷蔵庫のAQUAブランドなどでおなじみハイアール アジア。6月2日に行われた同社の事業戦略発表会で、佐藤代表取締役社長兼CEOが直々に『R2D2冷蔵庫』を披露した。
市販化を実現する意気込み
「演出とかコンセプトモデルじゃないですよ、市販します」と佐藤社長。本気なのだ。製作にいたった経緯としては「映画が好きで、家で観るときは、2時間くらい部屋に閉じこもる。で、そんなときにのどが渇いたら、飲み物を持ってきてくれる冷蔵庫が欲しいと考えた」という。
そこで、大好きな『スターウォーズ』の『R2D2』に持ってきてもらおう! ということで、作ったのが今回の新作だ。
![R2-D2型冷蔵庫04](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/06/ed3732b3a1780ac1d340253f1477bb2b1-690x524.png)
実物大で細部まで忠実に再現
『R2D2冷蔵庫』は、『スターウォーズ』の生みの親、ジョージ・ルーカス率いるルーカスフィルムの協力を得ている。そのため、実物大の1/1スケールで、首の動きや走行中のスタイルまで、本物そっくりに再現している。
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冷蔵庫は腹部にあり、庫内は上下2段に仕切られている。350mlの缶ビールなどが6本くらい入りそうな容量だ。
移動は、内臓モーターとバッテリーで、操作はリモコンで行うという。
![R2-D2型冷蔵庫03](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/06/3d1463d083df0d093f4f45030e39b082-690x518.png)
気になる価格や発売時期は未定。12月に新作が公開される予定で、今話題再燃の『スターウォーズ』だけに、注目度はかなり高いはずだ。
かくいう筆者も、発売されたらまず家電店などに飛んでいき、実物を拝見したいと思う。