「ペニス人類代表」を2人の男が争う、異色博物館を描くドキュメンタリー『最後の1本』

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2015年06月10日 20:30  CINRA.NET

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『最後の1本 〜ペニス博物館の珍コレクション〜』 ©2012 OTIS JONES LTD – ALL RIGHTS RESERVED
ドキュメンタリー映画『最後の1本 〜ペニス博物館の珍コレクション〜』が、8月8日から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。

同作は、アイスランドの港町フーサヴィークにある世界で唯一の「ペニス博物館」を題材にしたドキュメンタリー作品。男性器の魅力に取りつかれ、約40年間にわたってほ乳類の男性器を収集してきたアイスランドペニス博物館の館主・シッギが、「ヒトのペニスを展示する」という長年の夢を実現させるため、「人類代表」の男性器を選定する様子を捉えた作品だ。

互いに「人類代表」の座を競い合う候補者は、アイスランドの著名な冒険家で、これまでに300人の女性と関係を持ったという95歳のパゥットル・アラソンと、自らのペニスを「エルモ」と呼び、アメリカ国旗のタトゥーを入れたというアメリカ・カリフォルニア在住のトム・ミッチェルの2人。監督はジョナ・ベッカーとザック・マス、音楽は『(500)日のサマー』『フォックス・キャッチャー』などを手掛けたロブ・シモンセンが担当。なお、オフィシャルサイトにはみらうじゅんによるコメントも掲載されている。

なお同作は、新宿シネマカリテで開催されている『カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2015』内で、6月14日に先行上映される。上映後にはろくでなし子と松江哲明によるトークショーが行われる。

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