![](https://news-image.mixi.net/article/218/218_20150620_107967_003.jpg)
“転がる石には苔が生えぬ”とはよく動き、働く人が生き生きとしていることのたとえのことわざであるが、転がらずとも便利に生きることができる“石”がクラウドファンディングのIndiegogoで登場し、早くも話題を呼んでいる。
センサーを内蔵した石
その石の名前は『Pebblebee Stone』。超多機能な石型のガジェットだ。石が多機能になるとは妙な言い回しだが、実際にそうなのでそのような表現となる。『Pebblebee Stone』にはトラッキング機能と様々なサービスのボタンの役割を果たす。
![Pebblebee Stone02](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/06/Pebblebee-Stone02.jpg)
たとえばBluetooth。石が自分から離れた時にアラートをiPhone上に表示してくれる。キーホルダーを搭載しているので、鍵などにつけておけば安心感は高まるであろう。
また、カスタマイズ可能なボタンは多様なソフトウェアとも連携。写真を撮るボタンやサウンドプレイヤーのスイッチにもなるし、GPSなどで現在地の情報を誰かに伝えるといった利用も可能だ。しかも温度計まで搭載。出先の天気なども一瞬でスマートフォンへ天気情報を伝えてくれる。
さらに連携サービス『IFTTT』との連携ができるので、「位置サービスで指定した場所に着いたらGPSを作動させる」などWebサービスとの連携も無限大に広がる。『IFTTT』サービスを使っていないユーザーでもスマートフォンのアプリを通してカスタマイズができるので、自分だけの“石”を作ることができるというわけである。
|
|
![Pebblebee Stone04](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/06/Pebblebee-Stone04.gif)
防水設計で日常使いにも最適
本体は剛性に優れたABS樹脂製で、耐水性にも優れた設計となっているので雨の中でも使うことができる。
バッテリーはボタン型の電池。専用工具などは不要で、裏蓋を外せば電池交換ができるので毎日充電するという手間もなくなっている。
カラーバリエーションはホワイトとブラックの2種類。“石”の雰囲気を出したいのであればブラックを選択するのがよさそうだ。
![Pebblebee Stone03](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/06/Pebblebee-Stone03.jpg)
『Pebblebee Stone』は現在クラウドファンディングのIndiegogoで資金調達中。現在キャンペーン中で、ホワイトは25ドル、ブラックは30ドルで一つの『Pebblebee Stone』の購入する権利が付与される。プロジェクト成功の暁には2015年11月に発送予定となっている。
毎日の生活をちょっと便利にしてみたい方は、手の届きやすいプライスなので試してみるのはいかがだろうか。
|
|