ファッションでわかる相手の性格　明るい色を好む人はこだわりが強いタイプ！

　着ている服を見て、その人がどんな性格なのか予測したことがある人は、けっこういると思います。服装は他人の印象を随分と左右するもの。そう考えると、TPOに合わせてファッションを選ぶことは大きな意味を持ちます。そこで今回は、研究者ローゼンフェルドの分析結果から、身につける衣服からわかる相手のパーソナリティを紹介したいと思います。

■柄模様や鮮やかな色の服を着ている人……こだわりが強いタイプ
　柄模様が鮮やかだったり、カラーが明るい、いわゆるデザイン性の高いファッションを意識している人は、こだわりが強く型にはまった考え方をする傾向が高いとされます。融通がきかないのもこのタイプと言えますが、表現豊かで、何ごとにもスピーディーに取りかかるという長所も持ち合わせています。このタイプにはあまり反論をぶつけず、相手のやりたいことを優先させてあげるとうまくいくでしょう。

■シンプルでモノトーンな服を着ている人……機転がきくタイプ
　モノトーン調であったり、よけいな柄のないシック＆シンプルなファッションを意識している人は、思索的で機知に富んでいて、打てば響くような反応のよさを持っています。しかし、効率的に物ごとに取り組める反面、プレッシャーに弱く、ここ一番の度胸を持ってない傾向にもあるようです。このタイプには、あまり期待をかけすぎず、お互い自然体で接するようにするといいでしょう。

■露出度の高い服を着ている人……プライドが高いタイプ
　ボディコンやミニスカ……とまではいかないにしても、身体が多く外気にさられているような露出度が高い服を着ている人は、プライドが高く、他人とあまり関わりを持ちたがらない傾向にあります。時代や流行に流されず、我が道を行くということのあらわれでもあるわけですね。このタイプには、相手の価値観や生き方を尊重し、適度に距離を置きつつ接することができればうまくいくはずです。

■露出度の低い服を着ている人……辛抱強いタイプ
　ロングスカートや長袖ワンピースなど、露出度が低い服を着ている人は、あまり気が大きくなく、誠実で辛抱強い性格である傾向にあるようです。露出度は保守性と結びついているともされるため、異性への興味が薄かったり、自分に自信がなかったりするタイプでもあります。このタイプには、相手の話を聞いてあげて、自信を持たせてあげるように接するといいでしょう。

　男性は女性に比べると組織との距離感を意識する場合が多いため、上記のような結果になると言われているため、一概には言えないにしてもある程度の傾向を捉えていると思います。組織や周囲に対して誠実であるほど服装に対して保守的な意識が強く、独立心を持つ人ほど服装による自己主張が強くなるのでしょうね。
（脇田尚揮）

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