スピードスケート金メダリストの清水宏保が、7月3日放送の『ファミリーヒストリー』(NHK総合 毎週金曜22時〜22時50分)に出演。同番組は、著名人の家族の歴史を本人に代わって徹底取材し、「アイデンティティ」や「家族の絆」を見つめるというもの。この日は、「清水宏保〜金メダルの真実 祖父は樺太で銀行員〜」が放送される。
16歳の時に父を亡くした清水宏保。そのため、北海道以前の清水家のことを聞けなかったという。今回番組で明らかになったのは、茨城、旧樺太(サハリン)での清水家の日々。祖父は旧樺太で北海道拓殖銀行・大泊支店(現在のサハリン・コルサコフ)に勤めていた。しかしその後、一家を襲った悲劇とは? 貧しい暮らしを強いられる中で、父は進学を諦め、家族を支えた。そして、自分の夢を息子に託したが、突然の余命宣告……。残された日々を、息子“清水宏保”のコーチとして全力を注いだ。