![](https://news-image.mixi.net/article/218/218_20150709_109883_003.jpg)
フリスビーは単純な遊びだが、結構夢中になれる。広い公園などでビュンビュン飛ばして遊びたくなる。
しかし、フリスビーは結構大きくて、プラスチックとはいえ、硬めの素材でできている。もし人にぶつかったらそれなりにダメージを与えてしまう。それに、フリスビーは軽いが、結構かさばるのだ。そんな懸念を払拭してくれる新しい遊び道具がクラウドファンディングの『Kickstarter』で余裕の資金調達を達成している。
この『ZipChip』は、小さなフリスビーとも言えそうな遊び道具だが、フリスビー以上に楽しめそうだ。
上手く投げれば60メートル以上飛ぶ
『ZipChip』は手のひらに収まる直径6センチちょっとの円盤形の製品で、厚みは1センチちょっとある。
![ZipChipのサイズ](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/07/a21f2a422dd948026dba031198d4764a.png)
この小さな『ZipChip』が、実によく飛ぶのだ。しかもサイズが小さいので、ポケットに入れて持ち歩くことができ、フリスビーのようにかさばらない。
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短距離で軽くキャッチボールのように遊んだり、長距離でフリスビーのように投げて遊ぶこともできる。
シンプルな形状からは想像しにくいが、60メートル以上も飛ばすことができるというから、かなり興奮するだろう。
『ZipChip』の投げ方はフリスビーとはちょっと違う。川などで水切りとか石切りといって石が水面をバウンドするように投げる方法があるが、あれに近い投げ方になる。
『ZipChip』を親指と人差し指で挟み、『ZipChip』が水平になる様にしてスナップを効かせて投げる。傾ければカーブを描いて飛行させることもできる。
![ZipChipの投げ方](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/07/f2b7def25da8838ebe92144183666372.png)
また、『ZipChip』自体は水に浮く素材であるため、ビーチなどの水場でも遊べる。
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![ZipChipは水に浮く](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/07/061effe6b6d14a33b833868eb737ed1a.png)
『ZipChip』は『エラストマー』とよばれるゴム状の柔らかい素材でできているので、キャッチする側も痛くないし、もしも人に当たっても痛くはないらしい。
![ZipChipは柔らかい](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/07/18758837d9b23fb30eedb54217ffcc43.png)
上手く投げられるようになれば、途中から急上昇するような飛行をさせることもできる。
フリスビーに変わる遊びとして流行るかどうか
『ZipChip』はポケットに入れておけるサイズなので、いつでも遊べる便利な遊び道具だ。
『Kickstarter』では既に目標額をはるかに超える資金調達を達成しているので製品化は確実だろう。順調に進めば、今年の8月から出荷が開始されるようだ。
『ZipChip』はフリスビーにかわる新しい遊びとして、流行るかもしれない。
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