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昨年、70年ぶりに国内感染が報告されたデング熱 知っておくべきことは?

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2015年07月13日 12:10  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

 昨年、東京の代々木公園を訪れた人を中心に、約70年ぶりに国内感染が報告され、最終的に160人が感染したデング熱。さまざなイベントが中止になったり、開催場所を変更したりと大きな影響がありました。

 原因となるデングウイルスを媒介するヒトスジシマカの活動が活発化するのは5月〜10月下旬ごろ。「まだ先」と思っていたら大間違いです。「デング熱とは何か」も含め、症状や予防法などをあらためておさらいしましょう。

デング熱の原因、感染経路は?

 デングウイルスによる感染症です。デングウイルスは、デング熱に感染した人の血を吸った蚊(ヒトスジシマカなど)の体内で増殖し、その蚊が、別の人の血を吸うことで感染が広がります。ヒトスジシマカは縞模様が特徴的な4ミリほどの蚊で、活動範囲は50〜100メール程度と狭いですが、雑木林だけでなく、墓地や公園など、緑化された都市の中でもみられます。また、特に日中は活発に吸血を行います。

デング熱の症状は?

 突然の40度近くまで上がる高熱に加え、関節痛・筋肉痛・目の奥の痛み、細かい出血斑などの発疹が起こります。症状は1週間ほどで回復しますが、ごくまれに、出血症状やショック症状を起こすデング出血熱まで重症化するケースがあります。

デング熱の治療法は?

 デングウイルスそれ自体に対するお薬はありません。また、予防接種もありません。症状に応じて行う対症療法が中心となります。ただし、アスピリン等のサリチル酸系の解熱・鎮痛剤は、出血傾向が悪化する可能性があるので、もし上記のような症状が起こったら、自己判断で治そうとせずに早急に医療機関を受診してください。

デング熱を予防するには?

 予防接種が無いデング熱を予防するためには、媒介となる蚊にさされないような工夫や行動をとることが大事です。緑化された公園や雑木林など、蚊の発生しやすい場所に行くときは「長袖シャツ、長ズボンなどを着用し、肌を露出しない」「素足やサンダル履きは避ける」「虫よけ剤などを使用する」ことを心がけてください。また、建物の中に蚊が入り込まないよう、ドアや窓の開け閉めを減らし、網戸や殺虫剤を活用したり、空き缶など、屋外に雨水がたまりやすいものを置かないようにしましょう。

 蚊を媒介とする感染症には、ほかにも日本脳炎やマラリア、ウエストナイル熱など複数あります。夏のレジャーは、これらのことを頭に置いて楽しみましょう。(QLife編集部)

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