黒田潔個展『Water』に約40点、「水」のモチーフをモノクロで描く

黒田潔の個展『Water』が、7月31日から東京・恵比寿のPOSTで開催される。

1975年生まれの黒田は、イラストレーター、アートディレクターとして広告や雑誌のアートワークを手掛けるほか、植物や昆虫などをモノクロの線で表現した作品を発表しているアーティスト。2012年に小説家の古川日出男との共著『舗装道路の消えた世界』を発表するなど、作品集も刊行している。

同展では、水の流れや泡、水滴や水の中の生物など「水」から派生するモチーフをモノクロのドローイングで描いた作品約40点を展示。また、会場では同展にあわせて制作された作品集『Water』の販売も行われるほか、山田遊（method）をゲストに招いたトークイベントも開催される。