紀里谷和明のハリウッド進出作から特報、伊原剛志の姿も

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2015年07月16日 11:30  CINRA.NET

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『ラスト・ナイツ』ティザーポスタービジュアル ©2015 Luka Productions.
紀里谷和明監督の新作映画『ラスト・ナイツ』の公開時期が11月に決定。あわせて日本版の特報とティザーポスタービジュアルが公開された。

『CASSHERN』『GOEMON』などの監督作で知られる紀里谷のハリウッドデビュー作となる同作。反逆罪に問われて不当な死を遂げた主君のバルトーク卿の仇を討つために、愛弟子である騎士団の隊長・ライデンが残虐な支配者と戦う様を描く。ライデン役をクライヴ・オーウェン、バルトーク役をモーガン・フリーマンが演じるほか、ライデンのライバルである一流剣士・イトー役の伊原剛志や、クリフ・カーティス、アクセル・ヘニー、ペイマン・モアディらがキャストに名を連ねている。すでに30か国以上での上映が決定しているが、今回日本でも全国約200館で公開されることが明らかになった。

公開された特報では、クライヴ・オーウェンが目に涙を浮かべて刀を振り上げるシーンに加え、伊原剛志、モーガン・フリーマンらの劇中での姿も確認できる。なお、構想に5年を費やしたという同作は、紀里谷が2人のカナダ人によって執筆された「忠臣蔵」を題材にした脚本を目にしたことをきっかけに制作がスタート。脚本について主演のオーウェンは「とてもエレガントで優れた脚本だった」、フリーマンは「非常に高潔な人物たちを描く、他に類を見ないストーリー。誰もが必ずや共感を得るはずだ」と語っている。

■伊原剛志のコメント
最近、スポーツでも必要とされる侍スピリッツ!
その武士道を騎士道に変え、日本の役者として唯一この映画に参加しました。
クライヴ・オーウェン、モーガン・フリーマン、世界の役者達との共演で自分の可能性を確信した作品です。

■紀里谷和明監督のコメント
多くの方々に支えていただきながら、5年がかりで作り上げた作品です。まだ、小さな一歩ですが、確実に踏み出した一歩だと思っております。日本での公開は今年の秋ですが、1日も早く皆さまに観ていただきたいという気持ちでいっぱいです。未熟ではありますが、これからも応援して頂ければ幸いです。

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  • キャシャーンをあんなにした人の作品は、もはや見ることは、無いだろう
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