芥川賞受賞も又吉直樹のテレビギャラが据え置きな理由とは

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2015年07月26日 00:40  週刊女性PRIME

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芥川賞受賞後、又吉直樹ファーバーが止まらない。芥川賞選考会があった16日時点で64万部発行していた『火花』だが、受賞後すぐに100万部を突破。完売続出のため、さらに20万部を増刷し、現在は120万部を突破している。 もちろん本業のお笑いでもオファーが殺到中。 「ダメ元で又吉にオファーしろ! ダメなら相方の綾部(祐二)でもいいと、各番組がピースへオファーをしている状態です」(バラエティー番組スタッフ) 芥川賞需要で、ギャラも高騰するかと思いきや、ギャラは据え置きだとか。 「ロケなど拘束時間にもよりますが、1時間ゴールデン帯のひな壇で起用する際の目安は、ピースの場合コンビで15〜20万円。ピンだと7割掛けが業界の目安ですので、又吉ピンなら10〜15万円程度です。でもテレビ業界にはタレントのギャラ相場をまとめた“実績”というものがあり、その実績のギャラを1度上げると基本的には下げることはできない。テレビ不況の今、ギャラを上げるとオファーが一気に減るケースも多いだけに、吉本もすぐにはギャラを上げられないと思いますよ」(番組プロデューサー) ギャラを上げたことで仕事が減ったのが、又吉の先輩・チュートリアル。 「2〜3年前にチュートリアルがギャラの相場をこれまでの40万円から50万円にアップしたんです。当時のマネージャーは“某社はこれでOKしてくれました”っていうので、各局実績を50万円にあげたんでよす。しばらくはそれでオファーがありましたが、番組の予算縮小などもあり、改編期になると“チュートリアルは高いから、30万円の芸人と勢いのある10万円の若手を呼んだほうが安く済む”といった具合に、次第に名前が挙がらなくなりましたね。それぐらい現在のバラエティーはギャラの値上げにシビアです」(前出の番組プロデューサー)

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