ジャスティン・ウィルソン、インディ決勝レース中の事故で死去
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2015年08月25日 11:30 AUTOSPORT web
ポコノ・レースウェイで開催されたベライゾン・インディカー・シリーズ第15戦にて、マシンの破片が直撃する事故に遭い、病院へ緊急搬送されて治療を受けていたジャスティン・ウィルソンが亡くなった。享年37。
8月23日に開催されたベライゾン・インディカー・シリーズ第15戦ポコノはクラッシュが相次ぐ荒れた展開となり、180周目にトップを走行していたセージ・カラム(チップ・ガナッシ)が単独クラッシュ。カラムのノーズコーンが、ウィルソンのヘルメットを直撃。ウィルソンはマシンから救出され、ヘリコプターでリーハイ・バレー・シダークレスト病院へと緊急搬送された。ウィルソンは頭部に深刻なダメージを負っており、意識不明のまま、現地24日の午後に死去。
8月24日にインディカー・シリーズを主催するIMSが訃報を発表、ウィルソンとウィルソンの家族への追悼の言葉が述べられた。
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