安保法案反対の学生4人「無期限ハンスト」開始 「日常を犠牲にしてでも訴えたい」

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2015年08月27日 15:21  弁護士ドットコム

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安保法案の成立阻止を訴える学生グループが8月27日、東京・永田町の国会前で、水分以外をとらない無期限のハンガーストライキ(ハンスト)を開始した。


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このグループは、東京都内の大学生でつくる「学生ハンスト実行委員会」。8月13日に安保法案の成立阻止と安倍政権の打倒を訴えるため、ハンスト決行を発表して話題になっていた。



この日午後2時から、国会の向かいにある参議院議員会館前で、グループのメンバーが集会を開き、ハンストの開始を宣言した。実行委員会によると、期限は決めておらず、4人の学生が少なくとも3日間以上おこなうという。8月30日には、大規模な抗議活動に合流するため、場所を国会正門前に移す。



ハンガーストライキをおこなう上智大学2年の井田敬さんは「この瞬間に議会で法案を止めることができないので、直接行動をすることにしました。いろいろな批判があり、最善とは思いませんが、すぐに止めないといけません。自分たちの日常を犠牲してでも訴えたい」と話していた。



早稲田大学1年の木本将太郎さんは「ハンスト経験者から、少しずつ食事を抜くようアドバイスされ、おとといから1日1食です。体力に自信はありませんが、戦争反対の意思表示のため、最低でも8月30日までは頑張りたい」と決意を語った。


(弁護士ドットコムニュース)


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  • 『日常を犠牲にしてでも訴えたい』…お前らが犠牲にしているのは、お前らの日常ではなく視覚障害者の日常だろ? ホント、こんなバカしか反対派に居ないのかよ・・・。
    • イイネ!6
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